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- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422113814
感想・レビュー・書評
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2006年初版発行。
「忘れる技術」とありますが、忘れる技術を指南するというよりは、記憶の仕組みを詳しく説明している本だと思いました。
PTSDによるフラッシュバックに苦しむ人、うつ病により過去に囚われてしまう人、罪悪感に苛まされる人、ギャンブルや薬物の中毒となってしまう人など…そういったケースがなぜ起こってしまうのかが、記憶の仕組みから説明されており、分かりやすかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあほんとに心の均衡を崩すほどの強い悲しみとか苦痛とかを忘れるためには、といった趣旨で、僕みたいに「日常のちょっと嫌なことをすぱっと忘れ去りたい」という思いの人にとってはちょいと重過ぎる感。
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専門的ですが、より具体的に悩む方へ向けた内容かと思う。本来ならば被る必要のなかった傷つきを抱えている人々におくる、小さいながら役に立つ生き残るコツ。
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