アーロン・T.ベック 認知療法の成立と展開

  • 創元社 (2009年11月15日発売)
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本 ・本 (248ページ) / ISBN・EAN: 9784422114323

感想・レビュー・書評

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  • 感訳者の序文によれば、アーロン・T・ベックの生い立ちを辿ることで認知療法が現れることになった背景を論じ、それを通して認知療法の発展と治療技法全体を体系的に理解できるようになっている優れた専門書である、とのこと。 確かに生い立ちと理論を合わせた構成は、ベックの思考の流れを追いやすく、認知療法について学ぶのに良い本でした。

  • 認知療法の創始者:アーロン・T・ベックの評伝としか思えない表題なので、一年ほど敬遠していたが、図書館で見つけて読んでみました。
    伝記部分はあまりなく、『認知療法』の成立、その後の発展について、実に詳しく書かれている。
    認知療法に関心のある人には、必読の書。
    ただし、専門書といえるものなので、専門用語が頻出。読破するには、ある程度の予備知識が必要。

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