思春期を生きる発達障害:こころを受けとるための技法 (花園大学発達障害セミナー)

著者 : 竹田契一 田中康雄 石川元 品川裕香 定本ゆきこ

制作 : 橋本和明 

• 創元社 (2010年9月7日発売)

感想・レビュー・書評

[岐阜聖徳学園大学図書館さんの感想 · 2010年10月26日]

現在発達障がいについての関心が高まっており、質の高い支援を求める活動が活発になってきている中、自分たちには何が出来るであろうか考えさせられました。
（教育学部・国語専修：匿名希望）

[phnetさんの感想 · 2010年9月28日]

≪花園大学発達障害セミナー≫シリーズ第２弾。この領域での第一人者を集めた魅力的な講師陣で好評を博しているセミナーの講義録を大幅にリメイクした入門書。当巻は「思春期の発達障害とその支援」がテーマで、教育・非行・医療・就労問題・時代のなかでの位置づけなど、さまざまな視点から、個々の状況に応じた支援について語る。あたたかい眼差しに支えられながら、こころを受けとる技法が随所にちりばめられた、実践参考書。

著者プロフィール

大阪医科薬科大学LDセンター顧問、大阪教育大学名誉教授
『図説LD児の言語・コミュニケーション障害の理解と指導』（共著、文化科学社、2007年）、『高機能広汎性発達障害の教育的支援』（明治図書、2008年）、『特別支援教育の理論と実践Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ』（金剛出版社、2012年）など多数。

「2021年 『学習障害のある子どもが第2言語を学ぶとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」