発達障害支援の可能性:こころとこころの結び目 (花園大学発達障害セミナー4)

著者 : 橋本和明 滝川一廣 上野一彦 鯨岡峻 大島吉晴 小海宏之

• 創元社 (2012年7月25日発売)

作品紹介・あらすじ

こころの織り合わせから共に生きる「かかわりの結び目」へ…多様な「発達障害」観をふまえて未来にひらかれた支援と共生の道をさぐる。

著者プロフィール

花園大学社会福祉学部臨床心理学科教授、同大学心理カウンセリングセンター長。名古屋大学教育学部を卒業後、家庭裁判所調査官補として採用される。その後、家庭裁判所調査官として、名古屋、大津、福岡、大阪、静岡、和歌山の家庭裁判所を歴任し、大阪家庭裁判所主任家庭裁判所調査官を経て、現職。臨床心理士。大阪市社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童相談所審査部会委員。近江八幡市要保護児童対策地域協議会会長。
著書に『子どもの精神療法』（共著、金剛出版、1991）、『童話と心の深層』（共著、創元社、1996）、『虐待と非行臨床』（創元社、2004）、『犯罪・非行の心理学』（共著、有斐閣ブックス、2007）、『虐待と現代の人間関係』（編著、ゆまに書房、2007）、『児童虐待はいま』（編著、ミネルヴァ書房、2008）がある。

「2009年 『発達障害と思春期・青年期　生きにくさへの理解と支援』 で使われていた紹介文から引用しています。」