ロジャーズの中核三条件 受容:無条件の積極的関心:カウンセリングの本質を考える 2

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  • Amazon.co.jp ・本 (120ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422114590

作品紹介・あらすじ

心理相談や学校教育、医療・福祉現場など、あらゆる対人援助で必須となる“傾聴”スピリット。いまや常識ともなった“傾聴”の根底にある、聴き手の「受容と共感そして自己一致」を、まったくの初心者にも必ずわかる導入と、経験豊かな援助職にも味わえる探究で、徹底解説した三分冊。どのような場面でも参照できるよう、どこまでも実践に即して見渡された、総合ガイダンス! ――第2弾は「受容:無条件の積極的関心」について。

感想・レビュー・書評

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  • 3分冊のうち、一致がよくわからないものをわかりやすく解説してくれるのだとすると、受容と共感的理解は分かってるつもりのものを再検討させてくれます。

  • 副題に「無条件の積極的関心」と付けられている。
    クライエントのありのままの姿を受け入れること、それは条件を付けずに受け入れることである。
    その態度を保ち続けることの大切さを、色々な実践や執筆者の言葉(表現)から学べる。
    クライエントを一人の自立/自律した人間として尊重することを、自分自身ができているか立ち返ることができる本書である。

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著者プロフィール

1970年、山口県生まれ。

埼玉大学教育学部卒業。九州大学大学院教育学研究科博士後期課程(教育心理学専攻)退学。博士(心理学)。

現在、南山大学人文学部。
公認心理師、臨床心理士。

「2020年 『エンカウンター・グループの新展開』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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