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- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422115450
作品紹介・あらすじ
『精神科講義』に続く姉妹編。本書は前書と違い、医師や研究者を目指す医学部学生に向けて行われた大学での講義録である。自身の体験をもとに精神医療現場での治療や診断の問題点について語る内容は、マニュアル偏重主義の現代医療全体への痛烈な批判ともなっている。医師は、どんな状況でも患者のために何かできねばならないという強い信念と、後輩たちへの温かいエールに満ちた本書を、医学領域で生きるすべての援助者・研究者の方たちに贈りたい。
感想・レビュー・書評
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9月新着
東京大学医学図書館の所蔵情報
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_search/?lang=0&amode=2&appname=Netscape&version=5&cmode=0&smode=0&kywd=4311422507詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神田橋先生の最新刊です。九大医学部でずっと続けられている講義を概ねここ10年ほどの物を集めたものです。「精神療法」についての講義ですが、「人間学」と言っても良い物です。神田橋先生の本は読むと頭が忙しくなります。読んだ後でも頭が忙しくなっているので感想が述べにくい特徴があります。基本は、その人の自然治癒力を大切にし、その人の持っている素質が自由に羽ばたける援助をするのが、神田橋先生の精神療法論の基礎と思います。ただそれを実践で行うのは難しく、先生は常に考えておられ、その考えをこのように披露されているわけです。
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