裁かない 幸せに生きるための3週間プログラム

オリヴィエ・クレール 遠藤ゆかり

• 創元社 (2016年11月21日発売)

作品紹介・あらすじ

　非難したり裁いたりする人生から解放されよう！　３週間で生まれ変わる！　　私たちは、毎日自分や他人を非難したり裁いたりするために相当の時間を費やしている。「あの人の服は趣味が悪い」「こんなミスをするなんて、私はなんてバカなんだ」　こうした自分の「内なる裁判官」から解放され、自分自身や人を裁くかわりに、ありのままの自分、ありのままのその人を愛する生き方を学ぼう。　　本書は「自分や他人を裁かない」という人生の山の頂へ、３週間（21日間）でたどり着くための道のりを、たくさんの効果的なツールを駆使しながら紹介している。　著者と一緒に、ぜひ山の頂にたどり着き、見晴らしのよい素晴らしい景色を楽しんでもらいたい。

感想・レビュー・書評

[TOYOSHIMAさんの感想 · 2024年12月13日]

内なる裁判官≒自我（エゴ）と言えるでしょうね。

[hee0190さんの感想 · 2018年2月18日]

「裁く」を手放した幸せな生き方を目指し、１日１コンセプトの実践プログラムを３週間分紹介する本書。

本書では、人・自分を「裁く」ことを、物事を客観的に見る→その観察に自らの心が否定的な感情を付加する→更に自分の勝手な推測・意図・動機を投影することと定義しています。

これまで様々に、心を落ち着ける、イライラしない、幸せになる的な書籍を手にしてきましたが、そのいずれにも「裁く」が関与しているように思います。

本書は、その「裁く」を手放し、幸せに近づけるように、シンプルながらも有効なプログラムを提供してくれます。

[さくらぶさんの感想 · 2017年5月30日]

いろんな療法を、著者がかみくだき、統合し、重要エッセンスを散りばめ、とてもよい内容だったなあと思いました。
くりかえし読みたいです。
つい、自分も相手も裁いてしまうので。

参考文献としてあげられてるものも、気になったものを読み始めています。
少しずつでも、できることを、取り組んでいってるところです。

[大分読書コミュニティBunDokuさんの感想 · 2017年2月12日]

2017年1月22日紹介されました！

著者プロフィール

オリヴィエ・クレール
自己啓発と精神世界を融合した独自の方法を追及し、それらを本にまとめたり、人びとに教えている。『ゆでられたことを知らなかったカエル』（約10ヵ国語に翻訳）、『許しの恵み』『自分のなかを整理しなさい』など、著書多数。妻アナベルとともに考案した「許しの日々」と「許しの集い」は、フランス内外で広まっている。著書のテーマに即した講演会やセミナーの数も多い。著者のWEBサイト：www.olivierclerc.com

「2016年 『裁かない』 で使われていた紹介文から引用しています。」