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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784422116457
作品紹介・あらすじ
箱庭療法を制作する際、作り手には豊かでさまざまな感覚やイメージが感じられていたり、意図していなかったような作品ができあがったと感じられたりする。本書は、箱庭制作者に生じてくるさまざまな心の動きの体験と、その心理臨床学的な意味を、調査研究によって実証的に明らかにする。そして作り手の心の動きという視点から、箱庭療法によってなぜ作り手が変容していくのかというテーマに、一つの答えを見出していく。第1章では、日本の箱庭療法における作り手の心理的変容に関する先行研究を概観する。第2章では、これまでほとんど焦点が当てられてこなかった箱庭制作後の作り手のイメージ変容の体験について、調査研究によって検討する。第3章では、イメージとそれを体験する主体の関係性とはどのようなものであるのか、先行研究と臨床事例から論じる。第4章では、第3章で論じたイメージとイメージを体験する主体との関係性を箱庭と作り手との関係性として考えた時に、どのような特徴が浮かび上がってくるのかについて論じる。第5章では、第4章までで検討された箱庭と作り手との関係性を調査研究によって実証的に扱っていくため、どのような方法が妥当であるかについて述べる。ここまでの章を踏まえた上で、第6章、第7章、第8章では、箱庭と作り手との関係性を検討するために行った調査研究から、作り手は箱庭を通して、どのように変容していくのかについて検討していく。第6章では、調査データから考えられる箱庭と作り手の関係性の在りようについて述べ、第7章では、関係性の変化の様相を、作り手を群に分けることで論じる。そして第8章では、4名の調査事例を取り上げ、箱庭との関係性の視点から捉えた作り手の心理的変容について検討する。そして終章では、本書全体を踏まえた上で、箱庭療法における作り手の心理的変容とはどのようにして起こるのか、箱庭療法によってなぜ作り手の心理的変容が起こっていくのかについて、結論及び今後の課題について述べる。
感想・レビュー・書評
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2階心理学 : 146.8/CHI : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410167527
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