それって、「悩みぐせ」かもしれませんよ 自分でカウンセリングする技術

  • 創元社 (2017年10月24日発売)
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本 ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784422116693

作品紹介・あらすじ

すぐイライラする、クヨクヨしてしまう、なにかモヤモヤしている──このような悩みや落ち込みは、出来事や状況がもたらすものではありません。自分の心の習慣の悪しきパターンが原因です。この状態から抜け出すためには、好ましくない心の習慣を改善することです。本書はそのヒントが詰まっています。読者自身が自分を振り返って記入する「ワーク」を実践することによって、自分の問題点を見いだし、自分で解決できます。

感想・レビュー・書評

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  • 【要点・まとめ】
    ・欲求不満があると認知の歪みが起こりやすい
    ・自信がないと見下されたと感じやすい
    ・感情のコントロールが下手→レジリエンスが低い
    ・セルフイメージは人の言葉、価値観でできたもの
    ・不安が強いからこそ、相手を傷つけない言葉を選べる
    ・無理に話し上手にならず、聞く力を伸ばす。聞き上手は魅力的、安心感を与えられる。

  • 2部構成になっている
    1部では、悩みや不安イライラについての心理的メカニズムの解説
    2部では、ワークをとりいれ具体的な不安やイライラへの対処法について考える

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著者プロフィール

榎本 博明(えのもと・ひろあき):1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒業。東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。川村短期大学講師、 カリフォルニア大学客員研究員、大阪大学大学院助教授等を経て、現在MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。著書に『〈自分らしさ〉って何だろう?――自分と向き合う心理学』『「対人不安」って何だろう?――友だちづきあいに疲れる心理』『「さみしさ」の力――孤独と自立の心理学』『勉強ができる子は何が違うのか』(ちくまプリマ―新書)など。

「2025年 『自己肯定感は高くないとダメなのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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