心理療法のポイント ケース検討会グループから学ぶ

  • 創元社 (2018年11月8日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784422116976

作品紹介・あらすじ

 ケース検討会グループとは、スーパーヴァイザーを中心に複数のメンバーが参加し、毎回、ひとりのメンバーによって提示されるひとつのケースを「グループ全体で」検討していくもので、さまざまな視点からコメントを得られる、というメリットの他、次のような点が最大の魅力となります。

①グループのメンバー同士が相互に影響し合い、学び合える。
②第三者に開かれる体験をもてる。
③グループ・ダイナミクスを体験し、そのなかでケースへの理解が深められる。
④スーパーヴァイザーをめぐるメンバー間の同胞葛藤に身を置き、そこで感じ考えることで自分を成長させることができる。
⑤心理臨床家としての横のつながりを作ることができる。

 このような「心の援助職」における研鑽へとつながっていくため、本書は七つの実際例で成っています。おのおののケースが【概要】【プロセスノート】【ディスカッション】という流れでライヴ感覚で深められ、それらを「発表者の感想」そして「スーパーヴァイザーのコメント」で、もういちど丁寧にくるみ直します。――各ケース検討の末尾に、そこでの着目点にまつわる【Q&A】が添えられます!

 これから社会の幅広い分野で活躍が期待される「心の援助職」が、実践のなかで切磋琢磨し実力を溜めていくために、こころ強い支えとなる参考書です。
 

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1953年、福岡県生まれ。山口県で育つ。東京大学医学部卒業。

日本女子大学人間社会学部教授、上智大学総合人間科学部心理学科教授を経て、上智大学名誉教授。個人開業。国際精神分析学会正会員・認定精神分析家、日本精神分析協会正会
員・訓練分析家、日本精神分析協会運営委員、日本精神分析学会運営委員、小寺記念精神分析研究財団理事長。

著書に
『精神分析という営み―生きた空間をもとめて』
『集中講義・精神分析 上/下』
『続・精神分析という営み―本物の時間をもとめて』
『精神分析という語らい』〔以上、岩崎学術出版社〕
『落語の国の精神分析』〔みすず書房〕 などがある。

共著に『転移/逆転移』『共感と解釈』〔人文書院〕
『精神分析の本質と方法』『夢、夢見ること』『愛と死』〔創元社〕 などがある。

訳書に
『こころのマトリックス: 対象関係論との対話』オグデン〔岩崎学術出版社〕などがある。

「2021年 『精神分析の再発見』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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