生きる意味って何だ? 人生のビッグ・クエスチョンズに向き合う

  • 創元社 (2022年4月15日発売)
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本 ・本 (354ページ) / ISBN・EAN: 9784422117812

作品紹介・あらすじ

あなたは何のために生きる? 幸せのため? 愛のため? 何らかの使命のため? そもそも人生に意味なんてない? 誰もが密かに抱えつつも日々の生活に追われてなかなか向き合うことができない、人生に関する根本的な問い=ビッグ・クエスチョンズの数々を取り上げ、心理学を中心とした学術研究の膨大な知見を参照しながら、読者それぞれが本当に納得できる答えを導き出し、より良い生き方を考えるための視点を提供する。

感想・レビュー・書評

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  • はじめに ビッグ・クエスチョンズとは?


    第I部 「自分」って何だ?――「私」と向き合う

    第1章 「幸せ」を通じて考えてみる(1)
    (1)幸せとは?
    (2)「楽しい」が幸せ!
    (3)「成長」が幸せ!
    (4)幸せな人生のデザイン

    第2章 「幸せ」を通じて考えてみる(2)
    (1)幸せを求めすぎない
    (2)あるがままの幸せを感じる

    第3章 「人生で本当に大切なもの」を通じて考えてみる
    (1)唯一無二の「あなたの」人生……何したい?
    (2)譲れない「価値」を探る

    第4章 「生きる意味」を通じて考えてみる
    (1)人生の出来事に偶然はない!?
    (2)生きる意味を「もつ」ココロと「探す」ココロ
    (3)生きる意味のダークサイド


    第II部 「愛」って何だ?――「他者」と関わる

    第5章 「友情」を通じて考えてみる
    (1)友達のカタチ
    (2)友達がもたらすもの
    (3)類は友を呼ぶ?
    (4)「ぼっち」は恥ずかしいこと?

    第6章 「恋愛」を通じて考えてみる
    (1)性愛を巡る多様性
    (2)異性間の友情は存在するか?
    (3)愛のカタチ
    (4)愛への依存
    (5)一人だけしか愛しちゃいけないの?

    第7章 「家族」を通じて考えてみる
    (1)夫婦愛の移ろい
    (2)人生の基盤を作る親子愛

    第8章 「集団・文化」を通じて考えてみる
    (1)集団の中で生きる
    (2)紛争はなぜ長引くのか
    (3)愛の広がり


    第III部「神様」って何だ?――「人間を超えた大きな力」を感じる

    第9章 「自然」を通じて考えてみる
    (1)自然の恩恵
    (2)自然とのつながり
    (3)神聖な自然
    (4)地球で生きていくために

    第10章 「宗教」を通じて考えてみる
    (1)日本的な宗教意識の特徴
    (2)宗教的な心の働き
    (3)宗教のダークサイド
    (4)超越的存在への理解を深めるために

    第11章 「スピリチュアリティ/霊性」を通じて考えてみる
    (1)スピリチュアリティとは何か
    (2)スピリチュアルな心の特徴
    (3)スピリチュアリティのダークサイド
    (4)生き方の指針となるスピリチュアリティ

  • 勉強になった

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  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00563012

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著者プロフィール

村上祐介(むらかみ・ゆうすけ)
1986年、愛媛県に生まれ、島根県に育つ。関西大学大学院心理学研究科博士課程後期課程修了。博士(心理学)、公認心理師。現在、関西大学文学部総合人文学科心理学専修准教授。専門は教育・学校心理学、スピリチュアリティ/宗教性の心理学、身体心理学。主な著訳書に『スピリチュアリティ教育への科学的アプローチ――大きな問い・コンパッション・超越性』(単著、ratik、2016年)、『認知臨床心理学の父 ジョージ・ケリーを読む――パーソナル・コンストラクト理論への招待』(分担訳、北大路書房、2017年)などがある。

「2022年 『生きる意味って何だ?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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