親面接の実践 子と親を共に支える心理療法

  • 創元社 (2022年7月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (136ページ) / ISBN・EAN: 9784422117843

作品紹介・あらすじ

子どもを対象とする心理療法では、並行して親面接(保護者面接)を行うことが一般的である。本人自身に集中する個人面接とは違い、子ども、親、その関係性等を同時に考えていかなくてはならない分、親面接には様々な難しさがある。本書では、セラピストとして多くの親面接に携わると共に、親面接のスーパービジョンも行ってきた著者が、面接やスーパービジョンの場でよく出会う疑問や困難さを手がかりとして、親面接のあり方、本質をわかりやすく解説する。さらに、実践の参考になる3つの事例を詳しく紹介する。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

山口 素子(やまぐち・もとこ)
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)、ユング派分析家。日本ユング心理学会認定心理療法士。臨床心理士。公認心理師。現在、山口分析プラクシス主宰。日本ユング研究所トレイニングアナリスト、日本ユング心理学会理事、日本ユング派分析家協会副会長。主な著訳書に、『山姥、山を降りる――現代に棲まう昔話』(単著、新曜社、2009年)『基礎から学ぶ心理学・臨床心理学』(共編著、北大路書房、2009年)『心理療法と物語』(共著、岩波書店、2001年)『青年期女子の女性性に関する研究』(単著、風間書房、1995年)『女性性の再発見――肥満とやせ症を通して』(共訳、創元社、1987年)などがある。

「2022年 『親面接の実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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