ひと目でわかる 哲学のしくみとはたらき図鑑 (イラスト授業シリーズ)

  • 創元社 (2022年10月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784422130071

作品紹介・あらすじ

見開きでまとまった簡潔な構成と、適度にデフォルメされたイラストで、複雑なしくみやはたらきをわかりやすく学べる「イラスト授業シリーズ」第9弾。

あらゆる分野の学術研究の根幹ともいえる哲学は、長い歴史と広がりをもつがゆえに、その重要性にもかかわらず、容易に把握することが難しく思われがちです。本書は、自然科学と融合していた古代ギリシアを中心とする哲学の黎明期から、認識論・倫理学・論理学などに体系化されていく近現代にいたるまでのおもな理論・思想を、簡潔な解説と豊富なイラストで示した、これまでにないビジュアル図鑑です。


〈本書の特長〉
(1)古代から近現代にいたるまでの哲学史を概観できる
自然科学と哲学が結びついていた古代ギリシアから、おもに美学、倫理学、認識論で校正される近現代の哲学理論まで、哲学史上の主な理論とその流れを知ることができます。

(2)イラスト図解で直観的にわかる
言葉による説明では難解になりがちな哲学理論をイラストや図で視覚的に表すことによって、読者の理解を助けます。

(3)情報がコンパクトで読みやすい
それぞれのテーマは見開き(2ページ)単位で簡潔にまとまっているので、興味関心に合わせてどこからでも、短い時間で読むことができます。

(4)コラム形式でさらに気軽に
各テーマは、導入と概要図解のほか、応用理論や関連情報などの多彩なコラムを組み合わせた形で構成されているので、長々とした文章を読む必要がありません。

(5)あらゆる分野に活きる哲学の基礎を押さえられる
「知を愛する学問」である哲学は、あらゆる分野の研究の根底にあるものといっても過言ではありません。哲学を専門として学ぶ人だけでなく、他の領域で活動する人にとっても活用していただける一冊です。


〈各章の主な内容〉
第1章 哲学の創設

第2章 分析哲学

第3章 大陸哲学

第4章 心の哲学

第5章 倫理学

第6章 政治哲学

第7章 論理学

感想・レビュー・書評

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  • 本屋さんでイラストたくさんの本書に惹かれて図書館で借りて読んだのだけど、難しくてよくわからなかった…

  • 哲学と図鑑?!ありえない取り合わせに、ものすごく期待してページを開きました。確かに、ものすごくわかりやすく、ものすごく丁寧に、哲学の歴史と領域を、説明してくれる本です。ただ、ものすごく広範囲なので、読了までものすごく時間がかかってしまいました。絵画や音楽の歴史のように、どこまでも遡れ、どこまでも拡がりのある世界で、例えば、千葉雅也「現代思想史入門」で感じた世界は人類の悶々からすれば一瞬だし、また哲学と隣接しているように思える物理学の進化もものすごく直線的に思えてしまいました。ただ、人間が「考え続けた」ことが、最終章に論理学を置かれて、考えることの数式化みたいなことで終わっているのが印象的でした。そう、最近、話題のChatGPTのような「考える」風のAIの登場とシンクロして、実は人間の「哲学する」という行為が、大きな変曲点を迎えているのではないか?という感慨です。そういうことを考えるためにも、この図鑑を読んだことで、自分の「考える」能力も活性化すればいいのですが、読了直後の今はアップアップです。そういえば今日の日経新聞の1面は「AI進化 人類の真価問う」という見出しでした。記事の結びはデカルトの「方法的懐疑」が持ち出され、変化に対応する思考力と書かれていて…溜息。

  •  図書館の新着コーナーで手に取った。
     特にヘーゲルとマルクスの説明が簡潔でわかりやすく気に入った。他の哲人たちについても要点がよくまとめられている。
     じっくり読むというよりも「あのひとはどんなことを言っていたんだっけ」というくらいに活用するのがいい。

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著者プロフィール

夏井幸子(なつい・さちこ)
主な訳書に『Unreasonable Success――世界を変えた偉人から学ぶ凡人でも名を残す9つの成功法則』(リチャード・コッチ、ダイレクト出版、2021年)、『肥満と脂肪の文化誌』(クリストファー・E・フォース、東京堂出版、2020年)、『倒れゆく巨象――IBMはなぜ凋落したのか』(ロバート・クリンジー、祥伝社、2015年)、『世界を変えた150の哲学の本』(アダム・フェルナー、クリス・メインズ、創元社、2022年)などがある。

「2022年 『ひと目でわかる 哲学のしくみとはたらき図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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