本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784422140322
作品紹介・あらすじ
現代の中学生・高校生から募ったさまざまな質問に、スマナサーラ長老が親身になって語りかける問答集。「失敗した過去を引きずる」「努力が報われない」「病み期が来た」などの個人的な悩みや、勉強の仕方や将来の進路への不安や迷い、「人に好かれたい」といった切実な願望に対して、仏教の視点もまじえて鋭く明解に回答していく。相談できる相手がいない10代の人たちに、人生の貴重なヒントを授ける中高生のための生き方入門。
感想・レビュー・書評
-
雲雀丘学園の中高生の質問にスリランカ上座仏教の長老が答えます。宗教色のない科学的で明確な答えは、生きる上で役立つことでしょう。#悩み #中高生 #生き方
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000074202
-
兵庫県の私立中高生からの質問にスマナサーラ長老が答えるQ&A集。質問内容や長老の回答自体は面白い。
が、長老の話し方をそのまま文章にしているので、日本語として読みにくい箇所が多々。私は数年来YouTubeで長老の話を聞いているので「たぶん長老はこんなこと言いたいんだろうな」と脳内補完しながら読んだが、本作で初めて長老に触れる読者にとっては「変な日本語で読みにくい」と感じるのではないだろうか。
-
第1章: 自分の将来に迷う
- 将来への不安: 多くの人が将来について悩むことは自然であり、計画を立てても予測が難しい現実を反映している。
- 不確定性の理解: 将来は不確定であり、計画が崩れることもあるため、柔軟性を持った考え方が重要。
- 選択肢の用意: 例えば、ハイキングの計画の場合、天候に応じて複数の選択肢を用意することで、後悔を防ぐ方法が提案されている。
- 後悔しない選択: 提案A(ハイキングに行く)、提案B(屋内でゲームをする)など、選択肢を事前に整理することで、最適な選択をすることができる。
- 生きたい自分の追求: 自身がやりたいことを優先し、周囲の評価を気にせず楽しむことが強調されている。
第2章: 人間関係に悩む
- 親子関係の難しさ: 親と子供は異なる世界に生きており、コミュニケーションが重要である。
- 話し合いの重要性: お互いの意見を論理的にプレゼンすることで合意に達することが可能であり、感情的な反応は避けるべき。
- 対等な関係の構築: 親子は対等な人間関係であり、子供が自分の意見を持つことが大切。
- 友達としての夫婦関係: 夫婦は文化的な役割に縛られず、友達関係を大切にすることが幸福感を高める。
第3章: 勉強に身が入らない
- 他人の評価を気にしない: 自分の価値観を持ち、他人の評価に振り回されない生き方が勧められる。
- 勉強の楽しさ: 勉強は楽しむものであり、自分なりの方法を見つけることが重要。
- やる気の引き出し方: 義務感ではなく、やるべきことを先に行うことで得られる楽しさが強調されている。
第4章: 社会に対する疑問
- 命の価値と倫理: 生きるためには他の命を奪うことが必要であるが、それに伴う倫理的な疑問が提起されている。
- 不平等のジレンマ: 社会には不平等が存在し、権力の不均衡が問題視されている。
- 道徳の再考: 自然に生きることが道徳であり、他の生命を慈しむことが重要であるとされている。
全体のテーマ
- 不安と選択: 将来に対する不安をどう受け入れ、選択肢を持つかが重要なテーマ。
- 人間関係の質: 対等でオープンなコミュニケーションが人間関係を深める。
- 勉強と自己肯定感: 他人の評価を気にせず、自分らしい学び方を追求することが大切。
- 倫理的な生き方: 社会の中でどのように命の価値を考え、倫理的に生きるかが問われている。
著者プロフィール
アルボムッレ・スマナサーラの作品
本棚登録 :
感想 :
