〔図説〕世界の歴史 3 古代ローマとキリスト教 (〔図説〕世界の歴史)

  • 創元社 (2003年3月25日発売)
3.62
  • (4)
  • (10)
  • (15)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 111
感想 : 4
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784422202433

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ローマの歴史を知るために読んだ。
    分かりやすいので続きも読んでる。

  • 図書館本。

    これが読みたかったので前2冊を先に読んだわけで。

    結果、大正解。読んでなきゃさっぱりわからなかった。

  • イタリアに旅行する前に古代ローマとキリスト教について学んでおこうと読んだ。

    図表や写真が多く分りやすく解説されている。

    初心者にも読みやすい本だと思った。

  • 個人的にはとてもよかった本。(古代ローマについての本を既に読んでいるため)

    古代ローマの歴史については、さらっと解説しており、その分、古代ローマにおいてユダヤ教からキリスト教が発生し国教となっていく過程がとてもわかりやすい本だった。

    しかし一般的には、古代ローマについての説明が表面的なために、キリスト教が発展していくその時代背景がわかっていないと、面白味が半減かも。

    印象的な文章のひとつ。
    『ここでおぼえていただきたいことは、人類の歴史のほとんどの時代において、宗教の役割は人びとを道徳的にみちびくことや精神的な修練をつむことなく、「目に見えない恐ろしい力」をなだめるところにあったということです。伝道時代のキリスト教もまた、異教とはっきり一線を画していたのはいけにえの儀式だけであり、そのほかの異教の習慣はほどんど受け入れていたのです。』

    とにもかくにも、古代ローマ帝国崩壊後、ヨーロッパの歴史は衰退に向かっていく。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1947年 熊本県生まれ
1980年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程(西洋史学)修了
現在 東京大学名誉教授
西洋古代史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞、『馬の世界史』でJRA賞馬事文化賞、一連の業績にて地中海学会賞を受賞。著作に『多神教と一神教』『愛欲のローマ史』『はじめて読む人のローマ史1200年』『ローマ帝国 人物列伝』『競馬の世界史』『教養としての「世界史」の読み方』『英語で読む高校世界史』『裕次郎』『教養としての「ローマ史」の読み方』など多数。

「2020年 『衝突と共存の地中海世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

本村凌二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×