ケルト人:蘇るヨーロッパ「幻の民」 (「知の再発見」双書)

制作 : Christiane Eluere  鶴岡 真弓  田辺 希久子  松田 廸子  湯川 史子 
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レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422210858

感想・レビュー・書評

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  • 再読。「知の再発見」双書シリーズは、図版や写真が多いのは魅力なのだけど、レイアウトが斬新すぎて、図版の隙間に配置された文字を読むのがとても面倒くさいのが難点(苦笑)

    こちらケルトといえども妖精や英雄の話ではなく、歴史上の、民俗としてのケルト人。装飾品などはとても美しいけれど、生贄の儀式など意外と血なまぐさいエピソードも多い。

  • ケルト人と呼ばれる民族に初めて興味を持ったのは、カエサルの「ガリア戦記」を読んだときであった。
    ローマの歴史は異民族との絶えざる闘争の歴史であるが、ケルト人は、カエサルのガリア制覇が成るまでローマ史において重要な民族である。

    そのケルト人に関する手ごろな入門書を探していて見つけたのが本書である。
    非常に多くの写真やイラストが各ページに使用されており、視覚的に読者の興味を引き付ける工夫が凝らされている印象を持った。
    特に、ヨーロッパにあるケルト人の王族や貴族の墳墓から発掘された埋蔵品の数々は、その造形の素晴らしさを写真においても充分に感じることができ、ケル人の文化の豪華さをうかがうことができるものである。
    特徴的なケルト美術の文様の変遷(初期の幾何学模様から植物文様そしてアイルランドのケルズの書に見られる複雑で妖しい美しさを持つ曲線によるものまで)も各時代の未術品の写真において確認できて非常に分かりやすい。

    解説文も一般読者に理解しやすいように書かれており好感が持てた。
    巻末の資料集も古典文献などからケルト人の性格を良くとらえてるものが集められており、ケルト人という民族を理解する上で非常に役立った。

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  • とってもカラフルで地図も写真もぎっしり。手のひらサイズの入門書です。70パーセントがカラーで残り30がモノクロといった風です。学校の副読本のニュアンスです。

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