ケルト、神々の住む聖地 アイルランドの山々と自然 (アルケミスト双書)

  • 創元社 (2014年2月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (64ページ) / ISBN・EAN: 9784422214665

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  • アイルランドは神話の題材の宝庫であり、たいていどの山、川、湖にも神話につながる伝説がある。その景観はキリスト教伝来以前の異教の神々の力によって、独特の精彩を帯びている。自然の中に潜む彼らは妖精に姿を変えて異世界から越境し、今もわれわれを惑わせようとする。口承と中世文学が伝える古代アイルランドの神々の姿を、現代の景観の中に見出す異色のガイドブック。ケルト、そしてケルト以前の巨石文化、自然への信仰を探求する美しい一冊。(アマゾン紹介文)

    装丁が統一されていて、本棚に並べたらきれいだなぁとは思う。
    内容は微妙。当たり前に馴染みのない地名や神話の登場人物がぽんぽん紹介されるので、ちょっとついていけない。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1441887

  • アイルランドの巨石文化など

  • 好奇心を刺激され、読んだ本です。
    もう興味深い事ばかりで、知的好奇心を満足させて
    くれました。

  • スマートで綺麗な外観の本だが、はじめから読み通そうとすると多少以上の前提知識を要求される。

    巻末の用語解説を参照しつつ読むのが無難だろうが、その用語解説の項目数が不足しており、また、やや言葉足らずな印象。

  • アイルランドの自然と伝承。でも、キリスト教が伝わるとすべて壊されてしまう。これってキリスト教の悪い面。

  • B6判変型 175mm × 148mmの小さな画集? ガイドブック?
    アイルランドの歴史、神々の住む土地、遺跡など写真ではなく細密に書かれた絵ととても落ち着いた穏やかな文体の説明で編まれたガイドブック。
    おそらく、もっと自分がアイルランドに詳しかったり、自分が旅行したことがある土地であったら、より楽しめそう。
    旅行のためのガイドブックとして最初に買う本ではないだろうけど、アイルランドを想像するには適していると思います。
    挿絵、逸話を読んでいると、トールキンの指輪物語にでてくるような描写や風景が。そんな、現実とファンタジーとが融合しているようなガイドブックです、たぶん。

  • 失われてしまわないコトを切に希う。。。

    創元社のPR
    「アイルランドは神話の題材の宝庫であり、たいていどの山、川、湖にも神話につながる伝説がある。その景観はキリスト教伝来以前の異教の神々の力によって、独特の精彩を帯びている。自然の中に潜む彼らは妖精に姿を変えて異世界から越境し、今もわれわれを惑わせようとする。口承と中世文学が伝える古代アイルランドの神々の姿を、現代の景観の中に見出す異色のガイドブック。ケルト、そしてケルト以前の巨石文化、自然への信仰を探求する美しい一冊。」

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著者プロフィール

画家・歴史家。歴史と神話、神話と自然を結びつけた文章と絵画に定評がある。著書に『ケルト、神々の住む聖地』(本シリーズ)、Ireland’s Other Historyなどがある。

「2014年 『ラウンドタワー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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