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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784422215327
作品紹介・あらすじ
紋章の成り立ちから独特の用語、デザインの意味まで
80のテーマを立てて詳しく解説。図版・写真700点超収録!
紋章は、はじめは敵・味方の識別のために作られ、やがて個人や家門の権威を内外に示すために掲げられ、様々なデザインが生まれた。中世以来の伝統をもつ紋章は、それ自体のなかに豊かな歴史を見いだすことができる。本書では、ヨーロッパはもとより、アメリカ、アフリカの紋章や日本の家紋など、世界各地の紋章文化を豊富な図版とともに伝える。
圧倒的なボリューム、バランスのとれた記述。
紋章学レファレンスの決定版!
●本書の特徴
1)紋章の起源から今日的役割まで、紋章学の世界を包括的に解説。
2)紋章学独特の用語や意匠の意味など、テーマごとに丁寧に解説。
3)細部にこだわった美麗図版・写真700点超を収録。
感想・レビュー・書評
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紋章、カッコいい
厨二病的な憧れが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
神保町ブックフェアにてお手頃価格で購入。
紋章に興味があったので、勉強になるかも!と思って手に入れました。
勉強にはなるし、図も豊富です。
訳書のせいか、私自身に予備知識(というかバックに持つ文化?)が足りないようで、辞書やネット検索しながら読むことになりました。 -
紋章の意匠のルールや理由があることが理解できました。紋章の写真やイラストはすべてカラーページのため、見応えのある内容で、基本色や金属色もよくわかりました。紋章にとどまらず、意匠の仕事をするときに、その意匠の理由を探るためのアプローチの方法が深まったように思います。
内容とはあまり関係ありませんが、文章と図を参照して読めるようにしたほうが良いように思いました。文章で紋章の説明があるものの、その図が掲載されていなかったり、あっても文章との紐付けがわかりにくかったように思います。文章や図にFig.1 など入れていただくとよりわかりやすくなるように感じました。あと、説明する紋章が一般的なものかそうでないのかが、判断しにくいと思いました。日本人だからかも知れませんが。例えば、動物を用いた紋章は全体の何割くらいなのか、人物、モノだと何割なのか。などです。 -
紋章の成り立ちから、独特の用語、デザインの意味まで、80のテーマを立てて詳しく解説。図版・写真850点超を収録。紋章学レファレンスの決定版!(e-honより)
著者プロフィール
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