「市」に立つ: 定期市の民俗誌

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422230399

作品紹介・あらすじ

海から、山から、里から、それぞれの産物を持ち寄って売り買いする定期市は、小商いの原点である。しかし市は、ただモノを売買する場ではない。売り手と買い手が一対一で顔を付き合わせ、互いに慮る場であり、金銭とは別の価値基準がある。そこにはこれからの社会を生き抜くための知恵がある。民俗学者として30年にわたり各地の市を見つめ続けてきた著者が、丹念なフィールドワークにより市に集う人々の営みとその意味を読み解く。

著者プロフィール

山本志乃(やまもと・しの)
1965年鳥取市に生まれる。
旅の文化研究所研究員。民俗学専攻。
 主な共著に『落語にみる江戸の食文化』(河出書房新社)『落語にみる江戸の「悪」文化』(河出書房新社)『絵図に見る伊勢参り』(河出書房新社)ほか

「2005年 『文明としてのツーリズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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