大阪のスラムと盛り場 近代都市と場所の系譜学

  • 創元社 (2002年5月5日発売)
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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784422250274

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  • 現・日本橋界隈にあった「名護町(長町)」のスラムは、いつ無くなったのか。今でも残る「飛田新地」はどうやって出来たのか。大阪のスラム街の変遷が、膨大な資料とともに判りやすく解説されている。資料性は抜群。

  • 都市の盛り場(ハレ)の空間と、ケの空間は表裏一体。
    大阪のマチをよみとく、新鮮な材料。

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著者プロフィール

加藤 政洋(かとう・まさひろ):1972年長野県生まれ。立命館大学文学部教員。専門は人文地理学。著書に『大阪──都市の記憶を掘り起こす』(ちくま新書)、『酒場の京都学』(ミネルヴァ書房)、共著に『おいしい京都学──料理屋文化の歴史地理』(ミネルヴァ書房)などがある。

「2023年 『京都食堂探究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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