新版 大阪名物:なにわみやげ

  • 創元社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422250632

感想・レビュー・書評

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  • 僕としては五つ星です。

    要は大阪の美味しいものを紹介しているんだけど、レストランとかではあまりなくて、買って持ち帰れるものが多い。
    大阪に住んでる東京人の身としては、結構この手の本はパラパラ見るんだけど、この本がいちばんですね。ハズレがないです。こんぶの土居の十倍出汁からはじまって、スィーツにせよ、調味料にせよ・・・。

    正直、この本を制覇したいくらい(笑)。

    でもって、続けて読むような読み物ではないのだけど、コラムみたいなものもあって、さっき見たらなんか全部読んである気がしたので、今日読み終わったことにします。

  • よだれが、、、失礼、、、←食い気だけは、まだあるみたいです。

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    「なにわ大阪の底力は、地元で長年支持される「もの」にこそ宿る――。全国流通の大量生産品でなく、そこでしか買えない手づくりの逸品を中心に、600を超える候補の中から試食と吟味を重ねて約70品に厳選。和・洋菓子からパン、惣菜、漬物、酒肴、調味料、嗜好品、酒、日用雑貨、手工芸品に至るまで、旅行や散歩の愉しみに、また「手土産に買うべきものがない」と悩む多くの大阪人に贈る、これぞ名物案内の決定版にして大改訂最新版!

    目次
    古式こんぶ茶●こんぶ土居
    白とろろ●長池昆布
    蒸し寿司●吉野すし
    紅しょうがの天ぷら●日進堂
    白上天と梅焼●大寅
    お肉の佃煮●はり重
    水なす浅漬け●中川農園
    フロマージュ●なかたに亭
    陸奥林檎のソルベ●ポアール
    本わらび餅●高岡福信
    葛ふくさと柚まん●菊寿堂義信
    和洋●粟玄
    松露団子●福栄堂
    お多福甘納豆●さとこの店
    デリピーナツ●ナッツダム
    浪花ことばせんべい●はやし製菓本舗
    実生柚子こしょう●やまつ辻田
    手ぬぐい●にじゆら
    大阪の創作おもちゃ手づくり三点セット●おまけやズンゾ
    初辰さんの招福猫●住吉大社楠くん社
     ……など約70品超。」

  • 厳選約七〇品、名物案内の決定版にして最新版。みやげもん。うまいもん。ほんまもん。大阪に名物、あります。(アマゾン紹介文)

    既知のものがほとんどなくて大満足。
    雑誌の特集などと違い、結構な数の地方商品も掲載されており、ついつい訪ねたくなってしまう。

  • 地元にいながら知らないお土産がたくさん
    お土産にする前に、自分で買ってみようと思う
    それぞれのお土産の良いところ、歴史、背景などが書かれていて、単純なお土産案内でないのもおもしろかった

  • 祖父の妹が大阪へ嫁いだので、大叔母が遊びにくるときの手土産の数々を懐かしく思い出した。

  • ★★★★★
    大阪のおみやげ。だいたい食べ物ですが。
    そういえば、大阪土産とかってあまり思いつかなかった。
    ふるくから愛されているみやげもの・おいしいものがこんなにたくさんあったのか。
    言い伝え、お店・お客の思い入れ、受け継いだ心意気、一つ一つお店を訪ねて手に取ってみたい。
    (まっきー)

  • 約600品の中から吟味した約70品とのこと。実は2006年に一度出版されているものだそうで掲載候補品をさらに追加して再検討した結果、大改訂最新版として再度出版したようです。
    地元に住んでいながら、新たな発見もけっこうあり、改めて大阪も変化している事を感じさせられました。これまでの大阪の良さと、これから変わっていかなければならない大阪の未来をふと考えさせられた感もあります。今の大阪名物を知る一冊として使えそうです。ただ作り手の思い入れが強く感じられるだけに、読み手にも好き嫌いが出るだろと予想されます。

  • はこべ塩歯磨き、アイゲン浴用石鹸。欲しかったのはこの二つでした。メジャーなものからマイナーなものまで、鉄板なお土産でいいので載せて欲しかったです。

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著者プロフィール

井上 理津子(いのうえ・りつこ):ノンフィクションライター。1955年奈良県生まれ。タウン誌記者を経てフリーに。主な著書に『さいごの色街 飛田』『葬送の仕事師たち』『親を送る』『葬送のお仕事』『医療現場は地獄の戦場だった!』『師弟百景』など多数。人物ルポや食、性、死など人々の生活に密着したことをテーマにした作品が多い。

「2024年 『絶滅危惧個人商店』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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