戦後史の現場検証:ルポライターの取材メモから

制作 : 植田 康夫 
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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422300689

作品紹介・あらすじ

戦後20年にあたる1965(昭和40)年、ジャーナリズムで戦後を振り返る試みが「週刊読書人」で開始された。田原総一朗、松浦総三、草柳大蔵など第一線級のルポライターの手によって戦後日本の歩みが描かれ、終わらざる戦後として問題を提起。当時の日本を騒がせていた安保闘争、言論弾圧、数々の疑獄事件など、戦後70年を迎えた現在、日本が何一つ変わらず今も同じ問題に直面していることに驚かされる128編に及ぶ渾身のルポ。

感想・レビュー・書評

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  • 《この本を選んだ理由/おすすめコメント》
    日本は戦後から一体何を学び今に至ったのかが、詳しく記述されているから。
    (経営学部)

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著者プロフィール

1939年広島県生まれ。62年上智大学文学部新聞学科卒業と同時に週刊読書人編集部に勤務、82年より「週刊読書人」編集長を務める。89年同退社後、上智大学文学部新聞学科助教授、92年から2008年3月まで同教授。09年4月に同名誉教授となる。08年4月より、読書人取締役「週刊読書人」編集主幹。2000年から08年4月まで日本出版学会会長。13年6月より読書人代表取締役社長。現在は読書人顧問。
著書に『出版の冒険者たち。 活字を愛した者たちのドラマ』『ヒーローのいた時代』、『現代の出版』『編集者になるには』、『メディアの狩人』『ベストセラー考現学』、『売れる本 100のヒント』『本は世につれ。 ベストセラーはこうして生まれた』『雑誌は見ていた。 戦後ジャーナリズムの興亡』などがある。

「2017年 『出版(2018年度版 産業と会社研究シリーズ 2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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