神近市子の猛進 婦人運動家の隘路 (近代日本メディア議員列伝・10巻)

  • 創元社 (2025年3月7日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (328ページ) / ISBN・EAN: 9784422301105

作品紹介・あらすじ

1888(明治21)年長崎県生まれの神近市子は、女子英学塾(後の津田塾大学)在学中から青鞜社に参加し、1914(大正3)年東京日日新聞記者となる。その後社会主義思想に接近するが、1916年に恋愛関係のもつれから大杉栄を刺傷して懲役2年の刑を受ける(日蔭茶屋事件)。出所後は『女人芸術』『婦人文芸』の創刊に参加して評論活動を行い、1947(昭和22)年に民主婦人協会を設立。1953年日本社会党(左派)から衆議院議員に当選すると、1回の落選をはさんで1969年まで務め、売春防止法の制定等に尽力した。日蔭茶屋事件以後、戦前戦後を通じて「大杉的なるもの」と向き合いながら、その時々に女性文筆家である自身の「言論」への要求に応えることで女性輿論を意識した「インテリゲンチャ」としての役割を果たそうとした神近に、「メディア出身議員」の典型を探る評伝。本シリーズ唯一の女性代議士がいよいよ登場。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1973年、大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位認定退学。京都大学博士(文学)。現在、桃山学院大学社会学部准教授。専攻はメディア社会学・消費文化論。著書に『ミッチー・ブーム』(文藝春秋)、共著に『博覧の世紀』(梓出版社)、『近代大阪の出版』(創元社)、『「反戦」と「好戦」のポピュラー・カルチャー』(人文書院)など。

「2015年 『戦時婦人雑誌の広告メディア論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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