フィンテック FinTech (やさしく知りたい先端科学シリーズ4)

  • 創元社 (2019年6月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784422400365

作品紹介・あらすじ

その言葉にまだ馴染みはなくても、すでに誰もが利用している技術「フィンテック(FinTech)」。ビッグデータ、AIなどの技術革新に支えられた金融サービスと社会的背景を豊富な実例とともに紹介。身近なキャッシュレス決済をはじめ、ブロックチェーンと仮想通貨、新しい保険サービスのインシュアテックまで、複雑なしくみもイラスト入りでやさしく図解する。話題の先端科学に触れたいという知的好奇心に応えるシリーズ第4弾。

感想・レビュー・書評

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  • ■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
    【書籍】
    https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001149077

  • フィンテックについて広く解説する本
    思ったよりそんなすごいものはないなあと。
    キャッシュレス決済、カード、スマホ、コード、顔認証
    シェアリングエコノミー、オンラインレンディング、信用スコア、クラウドファンディング、ロボアドバイザー、仮想通貨

  • 「やさしく知りたい先端科学シリーズ」は表紙などのイラストがかわいく、図表なども多いです。
    しかしデジタルテクノロジー×金融、難しい…

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/629679

  • 既存産業分野×Technology=X-Techで関係性が良いのはどんな分野なのか考えます。金融はキャッシュレス支払が身近になり理解しやすい分野に思えました。簡単に始められる反面、選んだ仕組みや自分のデータがどこにいってしまうのかを十分に理解しないままになる不安もあります。一方でクラウドファンディングのように支援先とその効果が見える化された参加行為は受け入れやすいと思いました。

  • 入門だが優しくは無い、保険が範疇てのは興味深い

  • 「やさしく知りたい」の割に網羅的に紹介されているので、もしかしたらレベルは高く感じる人もいるかもしれないけれど、よくまとまってた。

    特に、日本の話だけではなく海外のモバイル事情を踏まえたFintechの導入状況なども示されていたので、視野が広がったようなところもある。

  • フィンテックに関する仕組みや実例、今後の方向性などをわかりやすく説明した本でした。
    AmazonやNECが開発中の、お店の入口で顔認証した後は選んだ商品が自動精算されるシステムに興味が湧きました。お金を払うという行為を意識することなく支払いが済んでいる世界が増えていくでしょうと著者は言っていました。

  • シンプルで読み易い内容。実際の企業名も挙げられていてイメージしやすい。

  • 最新のフィンテックに関係する情報が幅広く、簡便に紹介されている。
    ざっと、読んでおくのは非常に有効かと。
    内容を読んでやはり今の時代「スマホ」をどれだけ理解し使えるように勉強しておくかが全ての基本と再認識。スマホそのものの機能とアプリの進化スピードが速いので常に敏感にアンテナを張っていないといけない。
    日本では、まだ成人の2割以上がスマホ保有していないと思われる、電話とちょっと程度の使い方しかしていない人の割合は4割くらいにも達するのではないだろうか。国力の減衰ということに直結するように感じる....

  • 東2法経図・6F開架:338A/O29f//K

  • 未知の分野だが、非常に興味深く読めた。

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著者プロフィール

大平公一郎(おおひら・こういちろう)
国際社会経済研究所調査研究部主幹研究員。米国公認会計士(Certified)、日本証券アナリスト協会認定アナリスト。関西学院大学法学部卒業後、証券会社での証券アナリスト業務を経て、2004年にNEC総研(現在は国際社会経済研究所)に入社。ICT市場動向調査、ICT企業の事業戦略調査などを担当し、現在は海外のフィンテック最新動向を主テーマに調査研究活動を行っている。著書に『アジアの消費』(ジェトロ、共著)、『なぜ、日本でFinTechが普及しないのか』(日刊工業新聞社)がある。

「2019年 『フィンテック FinTech』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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