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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784422412436
感想・レビュー・書評
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the heart speaks
原題の方がしっくりくる内容の本でした。
心臓と心の関係を医者の立場で悟り、様々なエピソードで語っています。
最先端医療技術と代替医療を合わせた総合医療と人的なサポートを実践しながら患者そして本人も人生を取り戻していくという内容です。私は心臓が悪い訳でも、医者でももちろんありませんが、
お医者様の書かれた文章にしては、医学の知識がない私でも、分かりやすかったです。
著者の生き方、生き様が目に浮かぶ様に書かれていて、お医者様も結構不健康で、性格悪い人もいるの?
って今更ながら思いました。
そりゃ人間だから、色々な人がいて当然といえば当然。
でも実際は、患者として、もしくは患者の家族として接するのですから、やはりお医者様様です。
心臓外科に限らず、医療関係者にも、そして色々な病気の方、家族の方にも、おすすめの本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
心臓病を患っておられる友達の気持ちに寄り添いたくって、選んだ一冊であった。
心臓病専門医が、医療が進んだ時代においても テクノロジーだけでは真の治癒に至らないと悟られていく数々のエピソード。
ゆるすこと、楽観主義、感謝とは関係ないと片付けられてたが、
今や心臓病についていえば、血中コレステロール値と同じ位の意味を持つと仰る。
脳と心臓 つまり「心臓と心」の密接な関係がある。
最近の調査で強い不安を訴える人は、心静かな人に比べて6倍も心臓突然死を起こしやすいこと。
ストレス反応は、喫煙や高コレステロールよりずっと心臓病やがんを起こしやすい危険因子であるとの結論に衝撃を受けた。
原因は自分の感情の中にあるようだ。
友達は、しきりに代替医療の大切さを訴えられてるのが良く解った。
これからは、精神的サポートも含めた総合医療の大切さが大事と。
内なる心の声に耳を傾けながら、お元気になって欲しいと切に願うばかりです。 -
心臓専門医が書いたノンフィクションです。こう書いてしまうとミも蓋もありませんが、医者と患者のかかわりに深いものを感じました。
この話はひとりの心臓の専門医が患者の人生を通して、最新のテクノロジーや医療致死だけではなく、本当に患者や医療にとって大切なものとは何か?ということに向き合う話です。
特に印象に残ったのは、健康に関するものを販売する会社を経営していてはいるものの、業務によるストレスまみれで心臓を壊して筆者のところにやってくる人間でした。過酷な仕事のストレスが心臓をやんでしまうことのいい例だと思って読んでいましたが、心臓はただの臓器ではないんだなということがよくわかるエピソードでした。はっきりいってこの本は医療の多識がないと少し読みづらいな、という読後感がどこか抜けません。
でも、読み物としての出来はいいし、自分としては啓発されることも少なくははなかったです。惜しむらくは僕にもっと専門的な知識があったらな、ということでした。僕は時間があればどうぞとしか言いようがありませんが、できればこれから医療関係の仕事に従事する方には読んでいただきたい本だなだと思いました。 -
心臓は単に血液を送り出すポンプではない。人が生まれて最初にでき,そして最後まで動き続ける臓器,それが心臓。現在の自分の心臓の不調がなにに起因しているかがよくわかります(それを知りたくて読み始めたのだけど)。最先端の臨床医でありながら,患者の,体の声に耳を澄ますことができるすばらしいドクター。
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