決定版 コンピュータサイエンス図鑑

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  • 創元社 (2019年6月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784422414201

作品紹介・あらすじ

ハードウェアやソフトウェアから、データやアルゴリズム、プログラミング、ネットワーク、ソーシャルメディア、デジタル時代における社会的な問題や未来に広がる世界まで、コンピュータ科学に関するあらゆる基本をやさしく学べる入門ガイド。見開きごとに1つの重要トピックを取り上げ、カラフルなイメージイラストを用いて解説する。学生から社会人まで、コンピュータやデジタル技術が日常の一部になった現代の必読書。

書評サイトHONZ代表/元マイクロソフト社長 成毛眞氏 推薦
「目からうろこ!コンピュータを学び直した」

感想・レビュー・書評

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  • イラストをふんだんに使ったコンピュータサイエンスの本。コンピュータの歴史やハードウェアの説明から、ネットいじめやデジタルリテラシ、ネットの中立性まで幅広く載っている。

    ページの半分以上がイラストや写真なので、わかりやすい。自分の知識を整理するのに役に立った。「フィルターバブル」や「ネットの中立性」、「デジタル・ディバイド」等の社会問題系の知識も得られた。

    元の本の英語タイトル「Help Your Kids With Computer Science」にもあるように、コンピュータ・サイエンスに興味のある子どもとその親が読むといいのかも。子どもがSNSやインターネットとどのように接していくべきか考えている親にもおすすめ。

    子どもが大きくなると、否応なくインターネットやSNSに触れていくだろうから、こういった基礎的な知識は定期的にアップデートしておこうと思う。また、エンジニアとしてコンピュータに関係する社会問題について、自分の意見を持っておこうと思う。まずは、ネットの中立性についてもっと調べようと思う。

  • 変数をプログラミングの文脈の外から眺めることができた。問題解決をするためにプログラミングをしているのだけども、言語そのものに縛られてしまっていることに気がついた。今ある技術がどんな思想の元に成り立っているのかを一歩引いた視点で捉えるには良い本だと思う。

  • 個人的には既に知っている知識が大多数。とはいえ、そうであることは織り込み済みで、俯瞰するために購入。読む頻度は高くないだろうけど、たまに開きたい。但し次に開いたときに陳腐化してる箇所もありそう。そもそもコンピュータサイエンスなんてそんなもんだよ、という話ではあるが

  • とてもわかりやすく書いてあります

  • *電子ブックですので、下記のURLからアクセスしてください。
    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/kitami-it/bookdetail/p/KP00032506

  • 図書館で借りた。かなりいい本です

  • コンピューターサイエンスを学びたいと思い、近くの本屋に置いてあったのがこれであった。
    コンピューターに関わる色んなことを広く浅く知れるのでコンピューターサイエンスを学ぶきっかけにはなると思う。しかし、これを読めば理解出来るとは思わない方が良いと思う。この本をきっかけにコンピューターサイエンスの面白さを知りより深い知識を他の本で得るというのが良いだろう。
    なのできっかけづくりの本として読むのが良いと思う。

  • 基本

  • 再読。最初に通読したときよりも、いくらか内容への理解度が上がっていたのか、以前より楽しく読めた(初読のときも楽しかったけど)。

    今やコンピュータは、日本に住むほとんど全ての人にとって身近なものなので、誰が読んでも「へぇ〜!」となって面白い本だと思う。「スマホのタッチスクリーンが動く仕組み」とか「API ってそもそも何?」とか、生活の基盤になっている技術のことでも知らないことは結構多いので勉強になる。

    その他にも、「プログラミング言語」、「コンピューテーショナル思考」、「デジタル世界での振る舞い」など多様なトピックが取り上げられており、かなり幅広い知識が得られる本。また、コンピュータにまつわる今日の社会的なトピック(例えば「フィルターバブル」、「ネットの中立性」、「コンピュータ科学の業界におけるジェンダーギャップ」など)についての項目もある。

    ただ、1つのトピックを見開き2ページに収めている都合上、おそらく解説はかなり端折って書いてあるだろう。これを読みながら、「bitcoin を『採掘』するってどういうこと……?」とか「階差機関って実際はどんな見た目だったんだろう?(この本では親しみやすさを優先するためか、ほとんどの図版がカラフルなイラストに置き換えられている)」みたいな疑問が浮かんだら、都度ネット検索するなり本を読むなりして調べるのがいいと思う。

    邦訳版が出たのが2019年7月なので、情報がまだ新しいのもいい(2020年現在)。

  • コンピュータに関するすべてのコト・モノ・人がほぼ網羅されている本。細かく読もうとするとしんどいが、全体を見渡せるものはなかなか少ないから結構役に立つ1冊

  • 平易な文章で書かれており、広く浅く知るには良いと思う。コンピュータに興味があるのであれば高校生ぐらいからでも読めると思う。

    ・ディープウェブ、ダークウェブ
    ・オニオンルーティング
    ・エレベータミュージック
    ・EULA
    ・フィルターバブル
    ・ネットの中立性
    などが私には、馴染みなく、勉強になりました。

  • ふむ

  • コンピュータにまつわる基礎を図にして概要だけ書いた本。
    中高生や社会人になってCS周りに興味を持った人が
    さらっと読める作りになっている。
    自分にはあまり有用ではなかった。

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著者プロフィール

グラスゴー大学でコンピュータ科学を学び、理学士と博士の学位を取得。ケンブリッジ大学コンピュータ研究所、グラスゴー・サイエンス・センタに勤務している。さらにグラスゴー地域の図書館でSTEM(科学・技術・工学・数学)コーディネータを務めるとともに、英国王立スコットランド音楽院の非常勤講師として音楽教師の卵たちを教えている。また、スコットランドのプログラミング道場の運営にも2012年から関わっている。

「2019年 『決定版 コンピュータサイエンス図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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