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本 ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784422430287
作品紹介・あらすじ
地球上に登場した驚くべき生き物、恐竜。昔から人々を惹きつけてやまないこの生き物は、極端な気候条件に直面しながらも、進化によって絶対的優位に立ち、1億5000万年以上にわたり地球に君臨した。本書は、ヴィクトリア朝から21世紀の最先端の研究まで、6章仕立てで紹介し、その謎を解き明かす。恐竜研究の歴史や恐竜の起源、体の構造、生態、進化、多様性、さらには白亜紀末の大量絶滅をいかに生き延び、今日の鳥類として存在するようになったか、豊富な写真や復元図とともにオールカラーで解説。恐竜の基礎を知りたい全ての人に。
感想・レビュー・書評
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恐竜好きで鳴らしたのは、小学生に上がる前の話。その頃からアプデされていないので、これはいかんと思って購入。
ということを常にしていかないといかんのですよ。この1冊が決定版というわけでないので。知識欲は止まらないので、少しずつでもアプデし続けていかないと、と思っております。 -
教科書というよりは読み物といった感じである。
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やっぱり男児だから、恐竜って見ててワクワクする…。
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図書館で借りた。
恐竜と聞くと、30年以上前の幼い記憶に、ティラノサウルスやプテラノドンといった名前がうっすら残っているくらい。子供がときめくジャンルではあるが、大人になってからはからっきし。
恐竜と言っても、よくよく考えれば、実際にいた(と言われている)わけだし、考古学や地球科学の範疇で、数十年も経てば研究が進んでいる。そんな恐竜の最新研究を踏まえた教科書だ。
「実は鳥系の恐竜も、~の分類に近いと研究で分かった」といった話があったが、そんな分類学は個人的には興味が湧かなかった。それよりは、「こんな色をしていたらしい」「歯はこんな形だったらしい」という話の方が、少しは興味を持って読めた。
面白いは面白いかもしれないが…、やはり大人になると見方が変わる。私はお腹いっぱいです。 -
図鑑サイズ。内容はまるで大学の教科書のよう。細かい文字に分岐図やイラスト。小学生の息子に借りたが熱心に読んでいた。
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■一橋大学所在情報(HERMES-catalogへのリンク)
【書籍】
https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001181288
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恐竜に関する我々の知見は、2000年以降に爆発的に増加している。そして、それ以前には常識であった学説が根底から覆され、それが更にまた覆されるなんてことも多い。小さい頃、恐竜博士だったあなた。その知識、もう埃まみれですよ。
というわけで、本書は、小さい頃に恐竜博士を自認していた大人にオススメしたい。というか、恐竜の名前がある程度頭に入っている人でないと、読み進めるのが少々ツラいし、最新学説に対する驚きも薄れてしまうだろう。 -
児童書では満足しない恐竜好きに与ふる書
訳本なのでぎこちない表現はあるが、最新研究結果だけでなく、その説の問題点や危惧点なども書いてあるところがよい。図が本文とはあまり対応していないので想像力や恐竜の種の暗記力が試される。
著者プロフィール
ダレン・ナイシュの作品





