こどもが学べる地球の歴史とふしぎな化石図鑑

  • 創元社 (2024年10月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784422440422

作品紹介・あらすじ

大人気の『こどもが探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑』シリーズ第3弾。水辺の石拾い、街なかの石材の次に注目するのは、古代の生き物のなんともふしぎな化石の数々です!

「化石」というと、恐竜の骨を想像する人も多いでしょう。しかし実際には、古生物の体そのものが化石化した「体化石」よりも、ウンチや足跡、巣穴など、活動の痕跡が化石として残った「生痕化石」の方が数はずっと多いのです。
生痕化石の残る地層は、もしかすると、あなたの住む近くの川原や海岸でも見られるかもしれません。

かつて地球上に存在した古生物たちが残した生きた証「化石」は、現代に生きる私たちに、太古の時代についてさまざまなことを教えてくれます。
本書では、ユニークな古生物たちを紹介するとともに、地球のダイナミックな運動や化石のでき方、古生物学者が化石をどんなふうに調べ、古生物についてどのように研究しているかを、マンガと図版たっぷりの解説を通して紹介します。

地球科学から古生物学、体験学習にまでまたがるテーマを扱った、理科の自由研究にもおすすめの一冊です。


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●1 古生物って何だろう
千葉の海水浴場で遊んでいた光ちゃん・がんちゃんきょうだいは、近くの岩場でうずくまっているお兄さんに出会います。
「なにをしているの?」
「化石を掘っているんだよ、ウンチの化石をね!」
お兄さんは古生物学者・泉賢太郎先生でした。光ちゃんとがんちゃんは、泉先生からかつて地球上に存在したいろいろな古生物を教えてもらいます。

●2 体化石と生痕化石
泉先生はおもに「生痕化石」の研究をしています。どんな古生物がその痕跡を残したのか、「持ち主」はわからないことも多い生痕化石ですが、そこには太古の謎をひもとくさまざまなヒントが隠されています。

●3 化石のでき方
ウンチのようにやわらかいものまで化石として残るのはどうしてでしょうか?
化石のでき方を知ると、現代の私たちが化石を観察できるのがどんなにラッキーなことかがわかります。

●4 地球の活動と化石
多くの場合海底でできる化石は、どうして地上で発見されるのでしょう。その理由は、地球のダイナミックな活動にありました。大地の大きな動きは、時に複雑な地層を生み出します。化石は、そうした地層の年代や環境を読み解くヒントにもなります。

●5 研究室に行ってみよう
古生物学者は化石の発掘や地層の調査ばかりしているわけではありません。研究室で行うこともたくさんあります。
ひかるちゃんとがんちゃんは大学の泉先生の研究室を訪ね、古生物や太古の環境のさまざまな調べ方を教えてもらいます。

感想・レビュー・書評

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  • マンガと解説。
    生き物の化石(体化石)だけでなく、糞や巣穴、足跡などの生痕化石も紹介。
    他、地学や古生物学者の研究について。
    読みやすく、勉強になる内容も多くて、子供も大人も楽しめる本だと思う。
    カブトガニの足跡化石がとても綺麗。

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著者プロフィール

泉 賢太郎(いずみ・けんたろう):1987年生まれ、東京都出身。古生物学者。2015年、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員PDを経て、2017年2月より千葉大学教育学部理科教育講座に特任助教として着任し、2021年1月同・准教授。著書に『ウンチ化石学入門』(集英社インターナショナル)、『生痕化石からわかる古生物のリアルな生きざま』(ベレ出版)、『化石のきほん』(誠文堂新光社)など。

「2024年 『古生物学者と40億年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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