女子的産業遺産探検

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  • 創元社 (2014年5月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (136ページ) / ISBN・EAN: 9784422700397

感想・レビュー・書評

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  • 廃墟&産業遺産大好き女子の探検エッセイと写真集。
    それぞれ、本文2ページ+カラー写真2ページでの構成。
    収録写真解説、私の探検用装備、協力者・団体一覧有り。
    行ってみたい~な衝動に突き動かされて始まった、廃墟探検。
    ムチャな行動と思いきや、特別な許可を得ての撮影で、
    グループに参加、ガイド付き、装備もきっちりしていての探検。
    文章は率直で、廃墟から産業遺産への興味の萌芽。
    突然のプロポーズと結婚(相手も廃墟好き)。
    そして、勝手に入ることから、解体されたり無くなってしまう物が
    あると聞いて、真摯に考え、産業遺産を記録・見学するNPO法人を
    仲間や旦那と共に立ち上げるまでに。
    各廃墟の写真は2枚だけ(?な写真もある)だけど、
    驚きの場所や光景が次から次へと現れて、
    こんな廃墟があるんだなぁとびっくりさせられます。
    今も現在進行形で朽ちている産業遺産を写真で残そうとする、
    熱い気持ちも伝わってきました。

  • 高所恐怖症ゆえ
    実際にはとても行けない廃墟。
    でも、こうして誰かが撮ってくれた写真を
    見られるだけでもワクワクします。

    なんですが。
    行って撮った「産業遺産」の感想と写真が2枚
    という構成でできた、この本。
    できれば4枚は写真が欲しかった。
    感想で熱く語っている部分が
    映ってなかったりして残念なんだもの〜。

  • テンションが…高いなあ…(引く)あとどう考えても無断侵入ですよね、というシチュエーションの話が混ざっており、悪いことだと自覚もなく無邪気にやってる様子に非常にもやもやします。数は少ないですが写真はいい。

  • 産業遺産の写真とエッセイ。静かで美しい写真とは反対のにぎやかな文章が魅力なのかもですが、エッセイのテンションはちょっと合わなかった。思っていたのとは違ったが入門にはいいのかも。

  • 花泉図書館。

  • 昨日でした、、、
    ▼神戸モトマチ大学にて出版記念講義があります▲
    日時:5月27日(火)19:00~20:30〔開場18:30〕
    会場:ファミリアホール(JR神戸駅徒歩7分、阪神電鉄西元町駅徒歩5分)
    講師:前畑温子、前畑洋平
    ナビゲータ:上戸了子
    料金:500円
    ※参加お申し込みは<神戸モトマチ大学>ホームページから。

    ▼あべのハルカス近鉄本店にて、写真展開催が決まりました▲
    「女子的産業遺産探検写真展」
    期間:2014年5月30日(金)~6月2日(月)
    会場:タワー館7階・街ステーション
    トークイベント:6月1日(日)15:00~16:30開催、.ゲストは、HEBUさん、小林哲郎さんのお二人です。
    ※本は、会場すぐそば、ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店にて販売します。

    創元社のPR
    http://www.sogensha.co.jp/booklist.php?act=details&ISBN_5=70039

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著者プロフィール

1984年神戸市生まれ。写真家兼保育士。雑貨屋さんで偶然手にしたトイカメラをきっかけに写真の世界に足を踏み入れ、近年はカメラと一緒に日本中の産業遺産を制覇するべく旅を重ねている。デジタルフォトコンテストDPC2や池島フォトコンテストに入選。『産業遺産の記録』(三才ムック・2012年)の表紙写真など、雑誌・ムックやウェブにも数多く作品を提供している。また、NPO法人J-heritageの設立に関わり、産業遺産を巡るツアー企画の立案などを担当。好きな食べ物は、カレーとアイスクリームとビール。神戸在住。

「2014年 『女子的産業遺産探検』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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