錯視芸術図鑑2 古典から最新作まで191点

  • 創元社 (2015年3月18日発売)
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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422700960

作品紹介・あらすじ

古今東西の錯視アートを集めた『錯視芸術図鑑』に続く第2弾。ウラジミール・クッシュ、ロブ・ゴンサルヴェス、ジョン・ラングドン、イシュトヴァン・オロスからベブ・ドゥーリトル、リウ・ボーリン、エリック・ヨハンソン、レオン・キール、トーマス・バーベイ、会田誠まで、絵画、写真、CG、立体作品など、さらなる傑作191点を収載した永久保存版。さまざまな手法と思いもよらない発想に、あなたの目と脳はきっと騙される。

感想・レビュー・書評

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  • エッシャーやアンチンボルドのような錯覚を利用した芸術作品を191点紹介している。面白い、実に面白い。そもそも普通、絵画自体が2次元のものを3次元に錯覚させて見せているものだ。そういう機微を押さえ、特にそこを強調した芸術が成立するのは当然だろう。こちらに訴える力がすべてだ。ロブ・ゴンサルヴェスの絵は、絵本でよーく知っている。不思議なトリックの絵であるが、郷愁を感じさせるものでもある。カート・ウェナーやレオン・キール、トレーシー・リー・スタムの路上にいきなり深さを出現させるチョーク絵もびっくりだ。カール・ワーナーやジェーン・パーキンス、ジョージ・アンダーウッドの野菜、ボタン、動物を使った肖像画はアンチンボルドの後継者のものだろう。風景や人物ばかりでなく、幾何学模様でも面白いものが多かった。そうそう、ダリの絵を連想させるのもあった。

  • 九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1179940

  • エリック・ヨハンソンさんの「道路をつくる少年」がインパクト大。リウ・ボーリンさんの「見えない男」は面白い発想。

  • めちゃいい。いろんな種類の錯視が載ってる。
    技術的にすごいのと、アイデア勝ちのやつと。
    トリックアートやろうと思ってたので非常に参考になった。

  • エッシャーなどの錯視作品がいっぱい。
    解説は濃くないので、まさに図鑑です。

  • 最新のテクノロジーを使っているもののほかに、写真と手書きを融合させているものなどもある。とにかく、半分はアイデア勝負。

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