なくなりそうな世界のことば

著者 : 吉岡乾
制作 : 西 淑 
  • 創元社 (2017年8月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422701080

作品紹介・あらすじ

世界で話されていることばは、およそ7000もある。しかしいま世界では、科学技術の発展とともに、数少ない人が限られた地域で用いている「小さな」ことばが次々に消えていってしまっている。本書は、世界の50の少数言語の中から、各言語の研究者たちが思い思いの視点で選んだ「そのことばらしい」単語に文と絵を添えて紹介した、世にも珍しい少数言語の単語帳。耳慣れないことばの数々から、「小さな」言葉を話す人々の暮らしに思いを馳せてみてください。

なくなりそうな世界のことばの感想・レビュー・書評

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  • 京都のコーヒー屋miepumpさんが、今度鳥取に、しかもうちのご近所北栄町にカフェを開かれる。その奥様西淑さんのイラストの本。西淑さんの絵は、無機質とあたたかみのバランスがちょうどいい。色も、子どもっぽすぎなくて、無駄にあたたかすぎもしなくて、じっと見てしまう。部屋に西淑さんの鳥取の版画も飾っている。早くお店開かないかな。

    気に入ったことばは、BOTHANTAIOCHT(ボハーントィーアハト)アイルランド語。
    気張らしや噂話のために家を訪ねること。
    今度ボハーンしに行こ。ふらっとね。

  • 話し手が少ない言語で、今はなかなか使われなくなった表現方法を絵とともに紹介。
    ぱらぱらと気楽に読めて、ちょっと切ない気持ちになった。
    少しずつ言葉が淘汰されてしまうのって、やっぱりなんだか、寂しい。

  • たとえば、遠くない未来に日本語がこの本に載るとして、もっとも日本語らしい言葉って何だろうね

    ちょっと前にみたTweetが気になって購入
    ウェールズ語のヒライスという言葉についてだった

  • ことばはいきもの。絶滅しそうなことばを拾いあげて、なんでもいいから(というわけではないけど)そのことばで名付けてみたい。そうすることでそのことばが生き続けることができそうで。

  • 言葉って面白い
    「ンブラ」フィジー語
    こんにちは、生きる、生命

  • 書店で似たようなタイトルの本を見かけたのでシリーズなのかな、と思います。これは図書館で借りたもの。

    内容は、名は体を表すというか題名そのまま。世界各国の数多ある言語のなかで、今にもなくなりそうな言葉を集めています。紹介されている言葉もその民族、話者の生活に密着したもので、日本語では表せられない言葉が印象的でした。
    何より、ページの右端に書いてある数字ですね。数字の意味を理解して切なくなりました。

  • 英語も全く話せない私ですが、見知らぬ世界の見知らぬ人たちへ思いを馳せてしまう、そんな1冊でした。
    言語の特徴とか地域の説明とかが全然頭に入ってこなかったけど、手元に置いて頻繁にめくるのが一番だなと思います。

  • ヒライス もう帰れない場所に帰りたいとおもう気持ち(ウェールズ語)
    ラジカルガイプ 一過性の妖精の大群(コワール語)
    ツウォホ 寝る前におやつを食べる(ツィムシアン語)

  • 話者が少なくなった世界のことばの一つとその意味、話者数などが書かれていて興味深い。
    オイボンで氷に作った穴とか。
    その世界で大切にされているのが見えておもしろい。

  • 素敵!
    その地の気候や歴史や文化が垣間見えるような気がして、行ったことも見たこともないその地に思いを馳せつつ読みました。
    言葉がなくなっていくのはさみしい。

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