幸せを引き寄せる月の満ちかけ物語

  • 創元社
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感想 : 6
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  • 本 ・本 (100ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422701196

作品紹介・あらすじ

私たちの一番身近な天体、“月”。夜空に浮かんでいる月を見つけたら、幸せな気持ちになれます。新月から始まって満ちていき、満月を経て欠けていく月に、古来、世界中の人が思いを馳せてきました。そこから生まれたエピソードに、絵本作家の前田まゆみが月の満ちかけに合わせて絵を添えました。
見開き展開される30の月の形のそれぞれを、月を名前に持つ花、月の模様、ムーンボウ、月の神々などの話と素敵な絵で紹介しています。どのページを見ても心が穏やかになり、何だかいいことが起こりそうな気がします。
巻末の「月のノート」では、なぜ月が満ちかけするのか、潮の満ち干のひみつ、月の暦などをイラストで分かりやすく説明してあります。月の満ちかけを深く理解する手助けになるでしょう。これで知的好奇心が満たされるだけでなく、あなたも神秘的な月を語れる人になれます。
今宵の月がどんな形か分かる目安になるように、毎月の新月、上弦の月、満月、下弦の月の日付があります。日めくりの月のカレンダーとして、飾っておいてもおしゃれです。プレゼントとしても最適で、そばに置いて毎晩ながめたくなる素敵な一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 目次からして癒される。これは手元に置きたい。

    ワクワクしてページを繰る。月と仲良くなれる。そして優しくなれる。カレンダーの語源って知ってる?などと言いながら人に見せたくなる。カードにしてプレゼントしたいような優しい色合いのリスやウサギや花のイラスト。読んでいる自分も、読んでいるところを見た周りの人も幸せにしてくれそうだ。そして、月の観察のための知識もバッチリ。明日は上弦の月、夕方に空高く見えるはずだ。

  • 物語絵本ではなく
    絵が描いてある本
    しあわせを引き寄せるかはよくわかりません
    興味をひくためのタイトルで内容とあまり一致していません
    2027年までのカレンダー付き
    前田まゆみさんの本は野の花えほんが大好きなので、月のえほんとして2028年以降のカレンダー付き続編があると嬉しいなと思います

  • タイトルの幸せを引き寄せるかは別として勉強にはなった。

  • とても綺麗で眺めているだけでもいいし,月の様々なことについてさらりと触れていて,お月様に詳しくなる本.

  • LINNET webshop
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    今夜のお月さまは、何さい?
    私たちの一番身近な天体、“月”。夜空に浮かんでいる月を見つけたら、幸せな気持ちになれます。新月から始まって満ちていき、満月を経て欠けていく月に、古来、世界中の人が思いを馳せてきました。そこから生まれたエピソードに、絵本作家の前田まゆみが月の満ちかけに合わせて絵を添えました。
    見開き展開される30の月の形のそれぞれを、月を名前に持つ花、月の模様、ムーンボウ、月の神々などの話と素敵な絵で紹介しています。どのページを見ても心が穏やかになり、何だかいいことが起こりそうな気がします。
    巻末の「月のノート」では、なぜ月が満ちかけするのか、潮の満ち干のひみつ、月の暦などをイラストで分かりやすく説明してあります。月の満ちかけを深く理解する手助けになるでしょう。これで知的好奇心が満たされるだけでなく、あなたも神秘的な月を語れる人になれます。
    今宵の月がどんな形か分かる目安になるように、毎月の新月、上弦の月、満月、下弦の月の日付があります。日めくりの月のカレンダーとして、飾っておいてもおしゃれです。プレゼントとしても最適で、そばに置いて毎晩ながめたくなる素敵な一冊。
    https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=3966

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著者プロフィール

絵本作家、翻訳者。神戸市生まれ。神戸女学院大学英文科卒。幼稚園児のころ、ホッチキスで紙をとじて絵と文字を描き、はじめて自分で本を作る。1994年ごろから絵本作家として活動。著書に『リトルガーデンブック』(ブロンズ新社)、『野の花えほん』(あすなろ書房)、『しあわせの鍵が見つかる世界の美しいことば』(創元社)、『オーリキュラと庭のはなし』(アリス館)など。翻訳書に『翻訳できない世界のことば』(創元社)、『だいすきだよ おつきさまにとどくほど』(パイインターナショナル)など。『あおいアヒル』(主婦の友社)で、第67回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞を受賞。京都市在住。

「2023年 『えほん 般若心経』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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