怪異と妖怪のメディア史 情報社会としての近世 (叢書パルマコン・ミクロス 05)

  • 創元社 (2023年9月7日発売)
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本 ・本 (250ページ) / ISBN・EAN: 9784422701295

作品紹介・あらすじ

怪異研究の権威、西山克氏が「怪異は情報にすぎない。」と書いてから20年が過ぎた。その間、多くの怪異「情報」研究が生み出されたが、果たしてそれらは怪異が「情報」であるということにどこまで自覚的であったのか? 本書は、髪切り・一目連・石塔磨き・雀合戦・流行正月などの記録を新たに博捜し紹介・解読しながら、主に近現代の歴史社会学の分野で隆盛のメディア史的手法を用いて、近世怪異の新たな相貌を描く野心的研究。

感想・レビュー・書評

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  • 【教員著作紹介】奈良大学文学部史学科の村上紀夫先生(日本文化史)が新著『怪異と妖怪のメディア史-情報社会としての近世-』を刊行されました。 | 史学科からのお知らせ | 文学部:史学科 | 学部・大学院 | 奈良大学
    https://www.nara-u.ac.jp/faculty/let/history/news/2023/1962

    村上 紀夫 教授・博士(文学) | 教員紹介(文学部) | 大学概要 | 大学案内 | 奈良大学
    https://www.nara-u.ac.jp/about/overview/staff/let/murakami_n/

    書籍詳細 - 怪異と妖怪のメディア史 - 創元社
    https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=4697

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      ◆凶事の予兆捉える心性背景に[評]石堂藍(ファンタジー評論家)
      <書評>『怪異と妖怪のメディア史 情報社会としての近世』村上紀夫 著:東京新...
      ◆凶事の予兆捉える心性背景に[評]石堂藍(ファンタジー評論家)
      <書評>『怪異と妖怪のメディア史 情報社会としての近世』村上紀夫 著:東京新聞 TOKYO Web
      https://www.tokyo-np.co.jp/article/280736?rct=shohyo
      2023/10/02
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著者プロフィール

村上 紀夫
奈良大学教授(日本文化史)。著書に『怪異と妖怪のメディア史―情報社会としての近世』(創元社、二〇二三年)、『近世京都寺社の文化史』(法藏館、二〇一九年)など。

「2024年 『怪異から妖怪へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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