はたらく庭師 (写真絵本 はたらく)

  • 創元社 (2025年2月6日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784422701967

作品紹介・あらすじ

朝から晩まで、ひとつの職業の人にはりついて、
その仕事や暮らしぶりを見つめてみた。
大人と子どもがともに読みながら
「はたらく」ことの意味を考える
あたらしい写真絵本シリーズ(総ルビ)。

■シリーズのことば
「将来、なにになりたい?」
大人は子どもになにげなく質問します。
答えはさまざま、時代のうつりかわりとともに
人気の職業があるようです。
しかし、サッカー選手でも花屋でも、
おなじ職業だからといって、
おなじようにはたらき暮らしている人はいません。
ぼくらの生活は、だれかの仕事のおかげで
成り立っているはずなのに、
彼らが日々なにを思い、
どんなふうに暮らしているのかはあまり知りません。
夜道で足をとめて星空を見上げるように、
目の前を通りすぎる
いろんな「はたらく」を見つめたい。
大人も子どももおなじ地平に立って、
はたらくってなんだろう、と考えてみる。
そんなふうにして、
このシリーズをつくりたいとおもいます。

■推薦者
●石井ゆかり(ライター)
私の仕事は「占いの記事を書くこと」だけど、
これは「はたらく」に入るのかな?とつぶやいたら
「私は楽しみに読んでいます、りっぱな仕事です」
と言ってくれる人がいた。
はたらいたらかならずその向こうに、
そのはたらきを受け取る人がいる。
人だけでなく、動物や、山や海も、
はたらきを受け取ってくれることがある。

●ウスビ・サコ(京都精華大学 前学長)
「働くことと祈りは同じである」とは、
ある地域の文化の深い教えです。
かつての都市社会では、働くことは
生きることの喜びを感じる手段でした。
仕事は自分と向き合う機会を与え、
響き合う社会の実現に寄与します。
このシリーズを読むことで、
自分自身が見えてくる感覚を抱くのは、
私だけではなく他の読者にも
共通する体験かもしれません。
働く喜びと自己発見を通じて、私たちは
より豊かな社会を築けると信じています。

●ミロコマチコ(絵本作家)
●鳥羽和久(教育者)
●今井紀明(D×P理事長)
●山崎ナオコーラ(作家)

■シリーズラインナップ
◆はたらく本屋 ◆はたらく中華料理店
◆はたらく製本所 ◆はたらく図書館
・2025年2月刊行予定
◆はたらく動物病院 ◆はたらく庭師

■はたらく庭師
木々をせん定し、枝葉をまとめてすてる。
石をみがき、水面にうかんだ葉をかきあつめる。
地道な作業のさきに、
あるべき庭の姿がみえてくる--。
日本の庭になくてはならない
庭師の仕事をつぶさにみつめました。

感想・レビュー・書評

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  • 写真絵本 はたらくシリーズ。

    なんと表現したらいいのか…草色のなかで一心に枝を切ろうとしている職人の顔が見える表紙の写真、裏は職人たちが木々を眺めている様子。

    庭師の仕事は、木の成長を確かめて、栄養がいきわたっているのか、枝葉が邪魔をしていないのか、看護師のようであり、剪定する手先は美容師でもある。

    暑い日は大変だろう…
    風が強い日も大変だろう…
    日が傾くまで身体を動かし、手を休めることもない。

    石、こけ、草、木、水、風のながれ
    あるべきものが
    あるべきところへ
    息をしはじめたみたい


    外の仕事は、天候まかせのところもある。
    大変さはあるだろうが、管理は必要だと。
    自然で野放図に…もいいかもしれないが、枯れ朽ち果てるより、美しい姿をずっと見たいと思う。




  • モノクロのページが好きです。
    庭師さんの背中が、かっこいい!
    夏は、暑いだろうな・・・

    • きたごやたろうさん
      同い年で、ナイスガイだよ笑。
      同い年で、ナイスガイだよ笑。
      2025/03/20
    • スノこさん
      本の感想を聞くばかりではなく、働く姿を見たくなりますね。笑
      本の感想を聞くばかりではなく、働く姿を見たくなりますね。笑
      2025/03/20
    • きたごやたろうさん
      我が家の庭の剪定を年に一回してもらうんだけど、プロはすごいよ!
      どの世界でもそうだけど、お金を取ってやる仕事のかっこよさはシビレるね!
      我が家の庭の剪定を年に一回してもらうんだけど、プロはすごいよ!
      どの世界でもそうだけど、お金を取ってやる仕事のかっこよさはシビレるね!
      2025/03/20
  • 図書館に早くから予約しておいたので、早目に借りられた。ありがたい。

    本書のお庭は、個人宅なのだろうか?
    お庭が凄く広い。

    このシリーズの写真はモノクロである点が良い。

  • 庭というより森のような大きな庭手入れをする1日をモノクロ写真で追っています。

    まず朝が早すぎて驚きます。7時ですよ?!
    上がりが早いのかと思いきや、きっかり5時までやっています。

    飾り気がない庭師さんたちの顔がすごくいいです。
    木を見上げる目、手元の枝葉を見る目、休憩中の「はあぁ〜暑っちーなー」と言うかのような目。

    いやー日本の職人さん、かっこいいです。

    一緒に読んだ息子はあまり庭師という職業にピンとこなかったみたいです。ウトウトしていました。

  • (ブックエンド)文・矢萩多聞、写真・吉田亮人の写真絵本シリーズ 「はたらく」を淡々と見せる|好書好日 2024.12.12
    https://book.asahi.com/article/15542128

    はたらく庭師(リソグラフ) | ambooks
    https://ambooks.theshop.jp/items/94108184
    ↑こちらは創元社から刊行されているオフセット普及版(ハードカバー)とは別の書籍です。ご注意ください。

    終了した催し
    本の縁側 矢萩多聞と本づくり | dddギャラリー(会期:2019年03月30日~06月19日)
    https://www.dnpfcp.jp/gallery/ddd/jp/743

    #10 写真家 吉田亮人 記憶の定着 -なぜ写真をプリントするのか-:特集|個人|キヤノン 2023年5月9日
    https://personal.canon.jp/articles/interview/proline/yoshida-10

    書籍詳細 - はたらく庭師 - 創元社
    https://www.sogensha.co.jp/productlist/detail?id=5041
    -----------------------------
    (yamanedoさん)本の やまね洞から

  • 写真絵本はたらくシリーズの1冊。
    1ページ目は、朝7時から始まる…って、早っ、、
    しかも、撮影した季節は夏。
    いやー、これはなんという大変な外仕事、、、
    でも、庭の草木は、夏の方がよく伸びますよね…そうですよね…

    以前テレビの番組で、美術館のお庭の手入れの様子を見たことがありますが、その時も松の手入れは素手でやっていて、びっくりした覚えが…
    でも、素手じゃないと、どこをどう切り落とすかの感覚が鈍るそうで…庭師とは、大変なお仕事です。
    ただ枝や葉を落とせばいいというものではなく、木のバランス、影、庭全体の景観も見ながらの作業。
    せっかく“立派な”庭があっても、お手入れしなかったらボサボサの雑木林になってしまう…
    センスも体力も庭師さん同士の連携もいる、お仕事なことが、よくわかる絵本でした。

  • 庭師は、植木を綺麗にする美容師でもあり、植木の病気を処置する看護師でもあるんだなぁ。
    美しい庭園の文化を持つ日本で生まれて良かったと感じられる一冊。

  • 京都の植木屋さん。100年前から続くお庭の手入れに仲間たちとのぞみます。1日では終わらず、また明日。それでも、あさイチに見たボサボサの松が、夕方にはキレイサッパリ。

    このシリーズ「写真絵本はたらく」は、どれも好きだ。

  • 10歳0ヶ月の娘
    7歳0ヶ月の息子に読み聞かせ

    写真絵本はたらく
    シリーズ

    今回は庭師。
    かっこいいいいい!

    暑い夏の日
    京都の立派な庭園

    ごみ収集車ごとくるのね
    そっかそうだよな
    すごい量の枝葉がでるもんな。

    剪定後の松がカッコいい
    めっちゃいい写真。

    フルカラーじゃないから
    味がある
    そしてそれが魅力的ではある
    んだけど。今回の庭師は
    ちょっとカラー写真でも見てみたかったかも。

  • 庭師の1日の仕事を写真で紹介。夏の庭仕事は大変そう。仕事の本は色々あっても、庭師の本はレア。興味深いシリーズ。

  • 庭師はハチがいたりするかんきょうで、しっかりおていれをしてくれるから、大変な仕事だなと思った。

  • はたらく写真絵本シリーズ。庭師の仕事、とてもハードで、働く環境も厳しいことが伝わってくる。最後の完成した庭が出てきたら良かったのになと思う。

  • 庭師とはまた面白いところに目をつけたね。
    モノクロが似合う職業だな。
    このシリーズ、継続を望む。

  • 最近、見かけなくなった立派なお庭、生垣それに街路樹…(._.)庭師さんの仕事も減っているんだろうなぁ(-_-;)でも庭師、カッコいい〜!(゚∀゚)素敵なお庭を見るだけの私が言うのもなんだがずーっと続いて欲しい職業だ(・∀・)最後の「なにか 問題がおきたみたい」が気になるわ〜(-.-;)

  • 庭師の仕事。知らなかった。超かっこいい。

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著者プロフィール

1980年宮崎県生まれ。京都市在住。滋賀大学教育学部障害児学科卒業後、タイで日本語教師として1年間勤務。帰国後小学校教員として6年間勤務。2010年より写真家として活動開始。広告や雑誌を中心に活動しながら、作品制作を行い国内外で高く評価される。
写真集に『Brick Yard』『Tannery』(以上、私家版)、『The Absence of Two』(青幻舎、Editions Xavier Barral)などがある。日経ナショナルジオグラフィック写真賞2015・ピープル部門最優秀賞など受賞多数。

「2021年 『しゃにむに写真家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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