川見典久(かわみ・のりひさ) 1976年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科日本史学専攻博士課程後期課程単位取得満期退学。現在、黒川古文化研究所研究員。中世和鏡や近世刀装具など日本金属工芸史を中心に研究している。おもな論文に「横谷宗珉の実像――刀装具「町彫」成立の背景」、「一宮長常の制作における「生写」――装剣金工の文様表現にみる合理性」、「「享保名物帳」の意義と八代将軍徳川吉宗による刀剣調査」がある。 「2016年 『刀装具ワンダーランド』 で使われていた紹介文から引用しています。」