将棋界の不思議な仕組み プロ棋士という仕事

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422750262

感想・レビュー・書評

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  • 藤井聡太四段の活躍による将棋ブームの影響を受け、手に取った。棋士はどうやって稼ぐのか、どうやって棋士になるのかわかりやすく書かれた本。将棋はネットで中継が行われており、みれば解説もあってなかなか楽しい。この本を読めば、背景まで分かる。1つの話題を2ページでまとめている。知りたいことはおおよそ書かれているものの、一般的に知りたい内容の順番で並んでいるのでもないかなあ、と思った。

著者プロフィール

青野照市(あおの・てるいち)
1953年1月31日生まれ。静岡県焼津市出身。
1968年、4級で奨励会入会。(故)廣津久雄九段門下。
1974年4月1日四段。1994年8月5日、九段。
本格的居飛車党で、急戦を得意とする。
考案した対四間飛車の「鷺宮定跡」や横歩取りの「青野流」は升田幸三賞を受賞した。
1974年度、第5回新人王戦で棋戦初優勝。1989年度、第37期王座戦でタイトル初挑戦。
棋戦優勝は合計3回。
将棋大賞は勝率1位賞、新人賞、連勝賞、升田幸三賞(2回)。
日本将棋連盟の理事を長年務める。
国際交流基金設立20周年記念感謝状、しずおか大賞、外務大臣表彰など、表彰多数。

著書は「鷺宮定跡」(マイナビ出版)「観る将もわかる将棋用語ガイド」「最新棒銀戦法」(創元社)など多数

「2022年 『将棋・棋士の素顔――知られざる千駄ヶ谷の魔境』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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