- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422800578
感想・レビュー・書評
-
ここんとこ、
思考する能力が
ざる、の様になってきた。
(しかも、かなり荒い網目の)
ちょっとでも話がややこしくなると
(ありゃ。今の話理解できなかった…)
と、
頭を掻き毟るハメになってしまう。
と、すると。
このざる頭にするり、するりと入ってきては
どん、と居座り、逃げていかない
一休さんの話はかなりのデカさだ。
>釈迦という
いたずらものが世に出でて
多くの人を
迷わするかな。
…て、
救いを求めて、皆が手を合わせる釈迦の事を
こんなふうに歌ってしまうとは。
自由奔放、
人の心を捉えては離さぬ。
この偉大な破戒僧には、どうしようもなく憧れてしまうのだ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
楽しんで読む感じでないが、知らないことも多く良い発見があった。
ますます一休さんに惹かれていく。 -
一休宗純の言葉を解説されています。
解釈が難しいものをわかりやすく書かれていて為になります。
また、有名なものから浄土的なものまで幅広く掲載されていますし、巻末には一休宗純の生涯の歴史の章もあり、難しすぎず、簡単すぎず、一休宗純を知る入門書としてとても良いです。 -
前半が「言葉編」、後半が「生涯編」となっているが「生涯編」のうちの「一休の生涯」が良い。
著者プロフィール
西村惠信の作品





