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- Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422930268
作品紹介・あらすじ
夏目漱石、野上弥生子、安倍能成、岩波茂雄…。そしてより身近な人びと-。勘助をとりまくさまざまな想いを通して創作の真実を明らかにする。書き下ろし評伝。
感想・レビュー・書評
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あの『銀の匙』の作者中勘助の恋愛事情?
タイトルに惹かれ、ちょっとよこしまな気持ちで手にしたこの本。
思ったよりも、多角的に中さんに迫っていました。
その容姿で随分とおもてになったようです。
激賞した漱石には「売文」目的で近づいたみたいです。
小児愛?
などなど、一つの人生として興味深かったです。
でもどうしてああだったんだろうとの疑問が残りました。
両親との関係にもう少し迫っていれば、少しはその疑問も解けたのかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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