本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784422930879
作品紹介・あらすじ
外向型人間にものさしを合わせたかのような世の中で、内向型人間は深く悩みながらも懸命に生きている??。アジア圏女性のメンターとして愛される著者が、自身の内向的な人生を振り返りながら、どうすればそんな自分ともっと親しくなり、ささやかな幸せを育むことができるのかについて考察したエッセイ集。
●大勢の集まりは疲れる。一対一の約束が好き。
●会話の際、相手の話が面白ければ聞き役に回れる。あえて自分が話す必要も感じない。
●人との約束がキャンセルになると嬉しい。だけど会ったら会ったで楽しく過ごせる。
●自分の部屋で、ひとりで過ごすときがいちばん幸せ。
著者は、内向型人間のこんな気質に寄り添いながら、ほんの少しの勇気を出して一歩踏み出すことを応援する。
外向性が求められる場面では“社会性スイッチ”を押すけどすぐに充電切れになってしまうし、相手によってはおしゃべりになるけど発言を後悔することが多いし、退屈に暮らしているようでも実際は日常のささやかな楽しみに喜びを見つけて幸せで……。そんなふうに生きる人たちが、性格のせいにすることなく、他人に振り回されることもなく、静かで自由に、自分らしく生きていけるように。
「内向的な人が噛みしめる幸せは、より深く、より濃い。
内向的か外向的かは優劣とは関係ないことを理解し
自分とちゃんと向き合うことが、こういった幸せにつながるはずだ」
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
これも妻の気持ちがわかるかと思って買ってみたやつ。内向型人間は回避性パーソナリティとは似て非なるものと感じた。共感できるとこも多く、これはこれでタメになった。物事のとらえ方、考え方一つで生きやすさって全然違ってくる。でも自分自身の思考であるにも関わらず、それを自分でコントロールすることはなかなか難しいんだなぁ。
-
共感できるところできないところ両方あり、同じ内向的な人間でもいろんな人がいるなと月並みな感想を持って終わった。さらさら読めます。
-
内向型人間を肯定してくれる本。
私が内向的なのは自分の中で消化済みだから、感想は「まぁ、せやな。」という感じ。笑
でも生きづらさを感じていたり、内向的である事を恥ずかしく感じている人にとっては癒しになるんじゃないだろうか。
ただありのままを肯定するだけでなく、内向的で気が向かなくてもスイッチ入れて人と関わって生きた方がやっぱり人生楽しいよ、と応援もしてくれるところが良かった。 -
私も内向型人間なので、思いっきり共感できたし、わかるわかる!!私だけじゃないんだ〜(笑)と思えておもしろかった!
-
●なぜ気になったか
僕はまぎれもない内向型。内容紹介の気質例は同意できるものばかり。「そのままでいいんだよ!」的なタイトルなので、どんなことが書かれているかよんでみたい
●読了感想
そこかしこに共感できることが。同じ気質の人が異国に存在することが嬉しい。「この気質が自分自身、僕は好き」と思えるようになり、「今の自分でいいんだ」という気持ちになれた
#実は、内向的な人間です
#ナム・インスク
20/11/18出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
https://amzn.to/3xvUknw -
自分も内向的な傾向にはあると思いながらも、序盤のチェックリストがパーフェクトだった時は「お〜まじか」と...。笑
わかるわかる〜なんてレベルではない、首がもげそうなほど頷き、唸るくらい共感はしました。
かといって、人を交わることを嫌ってるとか、寂しいわけでもなんでもない。
育ってきた環境や自分の意思によってなんとか身に付けてきた外向性。
それもあなたの力で掴み取ったひとつの特性だよ、なんて言われている気がして勇気づけられました。
自分を受け入れるための器が少し広くなった気がします。
こんなに1人が大好きな自分が結婚なんでできるのだろうか...という漠然とした不安にも、少し希望が持てる内容でした。
それでも読んでると、あまりの共感に気持ちが内に内に入っていきがちなので、心が元気なときに読むことをおすすめします!
-
内向的な傾向があるので、すごく共感した。
作者が指摘してることで、目からウロコだったこと。それは、いまの気心知れた親友たちとも、そもそもは居心地の悪い関係から始まっているということ。内向的だからと言って、冒険せずに、限られた気楽な関係にばかり依存してると、いざというときにひとりぼっちになってしまう。
確かにそうだ〜と思いました。内向的だから、社交をしないのではなくて、内向的なりの社交をする必要がある。
そして作者の方はそのバランスを取るために、いろいろ工夫してる。たとえば、夜は静かな時間を持ちたいからなるべくランチの約束しかしないとか、集まるのは4人が限界とか、パーティーには行かないようにしてるとか。
私も自分に無理のない形で、うまくバランスを取って、人と関係を築いていこう -
内向的なのは自分だけかと思っていたが、異性で異国に内向的な人がいたとしれて安心した。細かい内向さんの心理描写は共感できるものが多かったです。
-
-
この本を読んで自分の視野が広がった。チェックリストによると私はちょうど中間的な位置で、本の内容は共感できることもそうでないこともあった。だからこそ自分自身や相手のことをもっと深く知ることができた気がする。心がほっこりするような素敵な本だった。
-
私は外交的な人間だけど、とても励まされた。人の性格は広大なスペクトラム、という表現が素敵だな。
-
内向的な人間が一番暮らしやすいのは結婚して夫といることというのが,この本で一番納得できた.
-
社会性スイッチを押して頑張って外向的に振る舞っている内向型の人のエッセイ。スイッチオフした途端ぐったり疲れたり、口に出したことをぐるぐる考えすぎたり、ときにスイッチが故障したり。それでも人と関わるのを諦めないで、と背中を押されたような読後感でした。
-
内向型人間代表です!みたいな私にとって、ぴったりな一冊でした。社会性スイッチ入れて、気を回しすぎて、一人になったらどっと疲れる。先を考えすぎて行動に移せず結局憂鬱。まさに自分すぎるけど、他にも同じ人がいるって安心?しました。
憂鬱が訪れたら部屋を貸してあげる という最後のフレーズはとても好きです。 -
なにこれ?自分のことかと思った。
ぜひ、読んでみたい!
●大勢の集まりは疲れる。一対一の約束が好き。
●会話の際、相手の話が面白ければ聞き役に回れる。あえて自分が話す必要も感じない。
●人との約束がキャンセルになると嬉しい。だけど会ったら会ったで楽しく過ごせる。
●自分の部屋で、ひとりで過ごすときがいちばん幸せ。 -
作中で一番好きだった文。
「いらっしゃい。小さいほうの部屋を使っていいから、適当にやってね。ここにいるあいだ、家の中をかき乱さないこと。出て行くとき、お別れの挨拶はいらないよ。」
憂鬱が訪れたらこう言ってあげよう。 -
分かる分かると頷いて読んでいた。子供の頃より、楽しいお出かけをして帰ってきても、一人で部屋の中で本を読む時間が必要だった。そうしないと心が落ち着かなかった。大人になってもそれは変わらない。著者がいうところの「社会性スイッチ」が付いてきても、やはり生まれながらの性格は変わらない。今も、すぐ一人になって本を読みたがる、と妻から苦情を貰っています(苦笑)。
-
MBTI検査で10年以上I(内向的)なのに、周りからはE(外交的)と言われている為、90%程度共感できた。残りの10%は、行動力とか旅行の部分、、、あまり共感出来なかった。内向性のベクトルがあって、人それぞれ内向性のレベルが違うからだろうな。
2時間程度でサクッと読める本。 -
後半になるにつれておもしろくなる。
〜な人間は、と人を型にはめて傾向分析するのは好きじゃないが、内向的外交的かは自称的なところがあるし、どちらがいいわるいという話でなく内向的な人を肯定する本なのでそこまで悪い気はしなかった
本棚登録 :
感想 :
