本の国の王様

制作 : Richard Booth  Lucia Stuart  東 真理子 
  • 創元社
3.29
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本棚登録 : 24
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422932163

作品紹介・あらすじ

リチャード・ブースは、世界最大の古書ディーラーとみなされる人物。イギリスの小さな田舎町ヘイ・オン・ワイを史上初の「古書の町」につくりあげ、その後ヨーロッパをはじめ各国で「古書の町」運動を展開。世界各地をめぐる本探しの旅、業界に集う風変わりな人々、地方再生への熱い思いをつづる。さらにヘイの独立宣言と国王就任、皇帝就任などユーモラスに描く。社会の画一化が進む中、彼の自由な精神は異彩を放っている。

感想・レビュー・書評

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  • 古書の町を作ることに情熱を傾けた変人ブースの自伝。
    古書を買う量が膨大!大学相手に古書を売りつけるところなんて痛快。
    資金繰りに四苦八苦しながら、役人と戦いながら、資本主義と戦いながらの日々も綴られている。
    時間の流れが明快になってないから、ちょっと読みにくいかな?でも読まされてしまいました。

  • 英国に「古書の町」を作った著者の自伝。

    別の小説で「ヘイ・オン・ワイ」の名前を知って、そこからチェイン・リーディング。勝手に独立を宣言してみたり本をぼんぼん買い込んだり、著者はなかなかにエキセントリックな人柄。良くも悪くも、こういうアクの強さが、この町を成功した町に押し上げたのかも。

  •  イギリスの田舎町ヘイ・オン・ワイを「古書の町」にしたリチャード・ブースの自伝。保守的な町での軋轢や(特に役所関係との)、金銭面での苦労がわかる。また、ヘイ・オン・ワイだけでなく、欧米の数々の「古書の町」作りに係わってきたことも述べられている。

     地名・人名が非常に多く、中には同名の人もいてややこしい。ちなみに、ヘイ・オン・ワイの話ではなく、あくまでもリチャード・ブースの伝記。「古書の聖地」とも言われるヘイ・オン・ワイの泥臭い一面が見られる。

    (図書館で借りた本)

  • 613夜

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