神秘と学知: ボエティウス三位一体論に寄せて翻訳と研究 (南山大学学術叢書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (515ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784423300961

作品紹介・あらすじ

神学の革新運動をになうトマスが諸学と神学、理性と信仰の関係を基礎づけ、新しい学問と認識の可能性を示したマニフェスト。若きトマスの強靱な分析力と瑞々しい精神が織りあげたこの注解は、後に「神学大全」へと結実する彼の根本思想が凝縮しており、硬直したスコラ哲学理解の弊害を克服して、ヨーロッパ思想への新しい扉を開く。訳者によるボエティウスとトマスの的確な分析は、読者の理解を助ける貴重な業績。

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