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Amazon.co.jp ・本 (476ページ) / ISBN・EAN: 9784423460580
感想・レビュー・書評
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「帝国」とは何か? その重要なモデルケースとしてのビザンツを取り上げる。
「帝国性」について、ビザンツと近代の帝国主義はどう違うのか? ビザンツに関して専制権力による収奪ばかりが注目されてきたが、富の再分配に注目するとどのようなことが見えてくるのか? ポリスにおける善行はキリスト教ローマ帝国の下でどのように変容し、それは帝国にどう包摂されたのか?
単純な構図や近現代の歴史的産物であるネガティブイメージが見落としてきた「帝国」ビザンツの実態に丁寧に迫っていく。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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