戦後国際秩序とイギリス外交―戦後ヨーロッパの形成1945年~1951年

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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784423710500

作品紹介・あらすじ

1945年、第二次大戦の舞台となり廃墟と化したヨーロッパで、新たな歴史が動き始める。戦勝国アメリカ、イギリス、フランス、ソ連が各々の思惑を抱えながら、平和の構築に向けて激しい議論を交わし、戦後世界のあり方を模索するのである。本書は、第二次大戦終結からドイツ再軍備と北大西洋条約機構化の合意、そして偉大な政治家アーネスト・ベヴィン英外相の死に至るまでのヨーロッパを、国際秩序形成という視角から分析する。膨大な先行研究と一次史料を駆使した洞察から浮かび上がる姿は、米ソと同等に、あるいはそれ以上に大きな役割を果たしたイギリス外交の、対立を妥協に変え、交渉を安定へと導く巧みな叡智である。大国間協調体制とその挫折、シューマン・プランの電撃的発表、大西洋同盟の発展…戦後国際秩序は誰により、如何にして形成されたのか?-壮大な実験に挑戦したヨーロッパのドラマを通じて、外交の実態と本質を現在の私達に突き付ける。

感想・レビュー・書評

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  • 西洋外交史の授業を担当していた細谷先生の著書。
    先生の授業を受けた後に読んだので、主張や考察が面白いほどすんなりと理解できました。

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著者プロフィール

1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻後期博士課程修了、博士(法学)。慶應義塾大学法学部教授
著書に、『倫理的な戦争――トニー・ブレアの栄光と挫折』(慶應義塾大学出版会、2009年)、『外交――多文明時代の対話と交渉』(有斐閣、2007年)など。

「2020年 『国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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