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本 ・本 (496ページ) / ISBN・EAN: 9784423851036
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
不動産は一国経済における重要な構成要素であり、日本においてGDPに占める土地の価値は他のどの国よりも大きい。本書はミクロとマクロの経済理論を踏まえて、その両面から都市と不動産を体系的に分析する経済モデルを提供する。住宅から業務用まで広い範囲の不動産市場に焦点を当て、生活や生産の基礎ともなる立地選択や不動産市場の機能を、具体的なデータと豊富な図表を活用しつつ、巧みな説明によって直感的な理解に導く世界的に定評の教科書である。
内容(「MARC」データベースより)
都市開発と不動産市場についての的確な理解を導くよう、基礎的な経済モデルを用いて実際のデータを分析し、不動産市場の働きを分析する概念的な枠組みを提供する。不動産経済・都市経済学を専攻する学部上級クラス・院生向き。
目次
第1部 不動産市場入門(賃貸市場と資産市場
不動産市場の働き―ミクロおよびマクロ・アプローチ)
第2部 不動産市場のミクロ経済学的分析(都市の土地市場―地代と地価
都市の住宅市場―構造的属性と密度 ほか)
第3部 不動産市場のマクロ経済学的分析(経済成長と大都市圏における不動産市場
住宅財市場―家計、価格そして金融 ほか)
第4部 不動産市場に対する地方政府のインパクト(地方政府、固定資産税と不動産市場
公共財、外部性と開発規制)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
理論というよりもデータを眺める教科書である.産業立地の地理的不均一性,データ分析による予測を根拠としたショッピングモール立地選定の話などなど.ちなみに原著者の一人は,実業においても大成功を収めており,「不動産は99%予測可能だ」と講義で言い放っているらしい.
瀬古美喜の作品





