東京大学の先生が教える海洋のはなし

  • 成山堂書店 (2023年3月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (210ページ) / ISBN・EAN: 9784425531912

作品紹介・あらすじ

東京大学大学院教育学研究科附属海洋教育センターが、2019年度から3年間、13名の海洋研究者と協同して海洋教育を推進する「海洋教育基盤研究プロジェクト(海洋学)」をまとめた内容。各研究者にインタビューを行い、研究内容およびその背景と意義を解説する書籍を作成するもの。中学生・高校生を対象に、それぞれの研究分野で知っておいてほしい海洋リテラシーを伝えるとともに、現在の海洋が直面している危機やこれから解決すべき課題を解説することで、学校での海洋教育の探究活動に活用できる一冊となっています。

【目次】
01 動物目線で調べる海洋動物の暮らし
 生態系の保全に向けたバイオロギングの活用
 コラム① アサリの手作り3D模型でマイクロプラスチック問題を学ぶ

02 貝類の多様性と進化にせまる
 コラム② 貝殻の骨組みをつくるタンパク質Shell Matrix Protein を観察する

03 子孫を残す行動につながる神経メカニズムに挑む
 コラム③ ここに来れば未知の生き物と会えるかも
 恵まれた生態系に囲まれた海の実験所~東京大学三崎臨海実験所~

04 謎深き魚、ウナギを追って
 コラム④ 耳石をみてみよう

05 地球はなぜ奇跡の星になったのか?
 コラム⑤ 地球の未来年表を描こう
 ─「人新世」の時代の知・想像力・コミュニケーション

06 さまざまな人と関わる学問、それがサンゴ礁学
 コラム⑥ 海洋葬(海洋散骨)について ─いのちの循環を考えてみる ─

07 白いブラックボックス、北極海から気候変動をさぐる
 コラム⑦ 北極の海氷の変化を見てみよう

08誰もが参加できる海洋観測!
 新しい海洋情報の創出とその活用
 コラム⑧ コリオリ力の不思議

09 気候変動の鍵を握る深層海洋循環の謎への挑戦
 コラム⑨ 海洋データから深層海洋循環を見てみよう

10 東京湾の生い立ちから地下構造を知り災害に備える

11 過去の自然災害を読み解き未来へ生かす
 コラム⑩ 探究活動のススメ~〇〇博士を目指して~
 コラム⑪ 海について――くどうれいん『氷柱(つらら)の声』を読む

みんなの感想まとめ

海洋に関する多様な視点を提供するこの書籍は、専門的な知識をわかりやすく解説し、中高生にも親しみやすい内容となっています。各研究者が自身の専門分野を通じて、海洋環境や生態系の重要性を伝えることで、読者は...

感想・レビュー・書評

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  • 海洋と一言に言っても、やはり色々な分野からのアプローチがあるんだなあと面白かった。

  • 各先生が自分の専門分野の研究と環境・海洋を絡めて話をしている、内容に信が置けるし中高生向けだから読みやすい、いい本でした。この本で紹介されてた「鮭と鰻のWeb図鑑」もいいサイトだった。春の河口ですれ違う幼いサケと幼いウナギ、実にエモーショナル。

  • 東大大学院の海洋教育センターで研究の内容を中高生に伝えるため研究者と協同でまとめたもの。

    海は現在、人間活動が原因で起こっているさまざまな危機に直面している。危機にある海の現状を正しく把握して、解決策を見出だすため、各分野の研究者の課題内容や実験手法を説明してあった。

    各研究者たちが海に興味を持ったきっかけや研究のエピソードなどより身近に感じる様工夫してあった。

    ただ、頭の良い中高校生向きなのか?正直内容が理解不能なものもあった。もう少しカラーを増やしたり小学生でもわかる内容で書いてもらいたい。

  • 請求記号 375/Ka 98

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著者プロフィール

1959年生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。通産省(現経済産業省)地質調査所主任研究官を経て、現在は東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻、教授。専門分野は、地球システム学、サンゴ礁学。

「2023年 『東京大学の先生が教える海洋のはなし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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