航空の経営とマーケティング

  • 成山堂書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784425861811

作品紹介・あらすじ

民間航空市場は、国家が競争を制限しつつ保護育成を図る「特殊な」市場から、自由化・規制緩和により企業間競争が激しく行われる「普通の」市場へと変化した。このことは、日本においても例外ではなかった。本書では、「普通の」業界で広く採用されているマーケティング理論をベースとした経営戦略が、航空会社にもかなりの程度適用可能になってきたことを実例を交えて論じ、依然として残る「特殊な」側面についても考察を加えながら、航空関係者として必要なマーケティングの知識をわかりやすく解説している。

感想・レビュー・書評

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  • 航空業界においてはグローバルブランドというコンセプトについて、またグローバルなブランド化が本当に航空ビジネスのマーケティングの主流となる可能性について議論されてきた。同時に多くのエアラインが大きなアライアンスの傘下に集まる中、どこでも同じサービスを受けられるというシームレスサービスのコンセプトに対するニーズがあるはずだという点に関心が集まった。しかし実際にはエアラインによって違いがあり、コンフリクトが起きた。そもそも同じスターアライアンスでANAとコンチネンタルに同じサービスを期待すること自体が考えられない。
    現在のエアライン業界には中途半端な会社が多い。
    適切な長期戦略を策定し実行できるエアラインが成功する。
    FFPをコストセンターでなくプロフィットセンターにすることが大切。

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