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- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784426105839
作品紹介・あらすじ
コメンテーターとしても活躍中の国際弁護士・元裁判官ヒロ先生がプロの経験と知識をふまえて裁判員制度のきほんをやさしく解説。
感想・レビュー・書評
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タイトル通り、裁判員裁判はどのようなプロセスを経て裁判員として選ばれ、臨むに当たってどのような事を行うのかを説明している本。
基本的な専門用語については一通り解説しており、かつ短い時間で読み終わるので要点を知りたい人には薦められると思われる。逆に言うと、すでに何冊か法関係の本を読まれた方には物足りなく感じられるかもしれない。
気がかりなのは、p52などを始めとして「裁判員に期待されていることは、裁判員個人の感覚やものの見方で裁判に参加していただくことです。法律的な知識ではなく、ご自身なりの考えで事件に向き合うことこそ大切です」と、法の知識が無くても裁判員の仕事は行えると断じていることでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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