【新版】内藤忍の資産設計塾 外貨投資編 (資産設計塾シリーズ)

  • 55人登録
  • 4.00評価
    • (1)
    • (10)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 内藤忍
  • 自由国民社 (2011年9月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426112189

【新版】内藤忍の資産設計塾 外貨投資編 (資産設計塾シリーズ)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 内藤さんの本はわかりやすい。

  • 「内藤忍の資産設計塾」シリーズの外貨投資編の改訂版です。2011年刊行。

    改訂元は2007年刊行ですが、使用するデータが2011年時点のものにアップデートされている点以外には大きな変更はありません。(読み易さを考慮してか、章立てを多少組み替えています。)

    本書は大きく7章に分かれていて、以下のような構成になっています。

    第1章 外貨投資の基本戦略
    第2章 投資対象国のファンダメンタルズを読む
    第3章 外国為替市場を知る
    第4章 外国株式投資
    第5章 外国債権投資
    第6章 外国為替証拠金取引(FX)
    第7章 その他の外貨建て商品

    外貨投資とは為替リスクを取りながら株式や債券等の資産に投資する運用を指しますが、資産運用の考え方を含め各商品の解説がコンパクトにまとめられており、一通りの知識を得るには最良の本だと思います。

    範囲、深さ共に総合的なバランスは取れているため、外貨投資の教科書として優れた一冊ではあると思うのですが、一つ気になる点があります。
    第5章にて外国債券の投資方法には、外国債券、外債投資信託、外貨MMF、FXの4種類あるとしていますが、その内のFXは第6章にて別に解説しているのです。
    確かに、FXは手数料の安さと利便性のメリットがあるのですが、別の章に分けることによって、本書全体を通してのバランスが崩れてしまっているような印象を受けました。

  • 外貨投資の詳細を俯瞰的に把握できるよううまくまとまっている。とても有用。

  • 『内藤忍の資産設計塾』シリーズの最新刊。

    長引く不況・大震災の影響・円高等、企業にとっては「6重苦」とも言われる苦しい時代。私たち1市民が自分たちの資産をどう守るか、を考えると国内の貯蓄・投資だけではリスクは高すぎる。

    グローバルな時代に合わせて個人の資産も国内にとどまらず外貨に目を向けるべきと著者は訴える。

    「でも、外貨運用はちょっとこわいな」という声に対して、分散投資の目的と効果をデータや論理的な説明によって恐怖感を和らげてくれる。
    ただし、リスクは当然あるので、しっかりと頭で理解し、自分で考えて読み込まないといけない。

    基本的な考え方であるドルコスト平均法による長期分散投資で総合的なリターンを目指す手法は、シリーズを通して貫かれており、単なる「金儲け」のためではなく、将来自分はどうなりたいのか、そのためにはどういう資産を形成していく必要があるか、という自己啓発にもつながっていくと思う。

    成熟期に入った日本の国民は総じて、考えることをないがしろにしがち。考えなくても何とか普通に生きていけるから。特にTVやメディア、政治は、人気取りを意識しすぎ。きれいごとばかり・楽しいことばかりで、痛みを伴うような改善・厳しい現実に対しては、反対意見を並べて変化を嫌う。
    思考停止国家だからこそ、国内に関しては何事にも頭一つ抜き出るのりしろがあるが、国外に出れば熾烈な競争が待っている。
    何事も、なぜなぜを繰り返して考え、行動することが大事。

全4件中 1 - 4件を表示

内藤忍の作品

【新版】内藤忍の資産設計塾 外貨投資編 (資産設計塾シリーズ)はこんな本です

ツイートする