いま行っておきたい秘境駅

著者 :
  • 自由国民社
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本棚登録 : 49
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426118419

作品紹介・あらすじ

山奥の断崖絶壁や原野の只中、海辺にポツンとたたずむ人気ないホーム。列車は停まっても駅の乗降客はほとんどゼロ。そんな人里離れた鉄道駅を「秘境駅」と呼ぶ。鉄道の旅を楽しみたい方必読の書!秘境駅オーソリティが厳選!いま行かねばならない45の秘境駅を紹介!

感想・レビュー・書評

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  • 秘境駅めぐりをする勇気はないけど、やっぱり面白いなー。一回くらい、3時間以上電車が来ない駅でぼーっと帰りの電車を待つ、とかやってみたい気はするんだけど。
    全体的に写真多めで楽しい。ただ、説明文と写真がリンクしていないところも多少あったりするので、ハテナ?となるところもある。が、細かいところを言ってもしょうがないしそういう本でもないので、これはこれかと。

  • 著者がめぐった秘境駅45駅。およそ4ページをさいて紹介。そのほか廃止された駅などまとめて紹介するページも。、こげ茶の線路にこげ茶の駅舎、濃い緑の木立が多い。

    表紙は宗谷本線「雄信内駅」(おのつぶない)。

    開業年と駅の所在地番はあるのだが地図が無く、位置は自分で調べるしかない。また駅名の読み方は紹介ページに駅名看板の写真で分かるようになっているのだが、表紙の雄信内駅は紹介ページに駅看板が無く、表紙は漢字がかすかに分かる撮り方。探すのに苦労してしまった。う~ん、いじわる。

    肥薩線で紹介されている駅舎がどれも木造で素晴らしい。「大畑駅(おこば)」「矢岳駅(やたけ)」「真幸駅(まさき)」

    「男鹿高原駅・野岩鉄道」「波田須駅・紀勢線」「布原駅・伯備線」は通り過ぎたことはあった。

    2014.12.5第1刷 2015.11.20第4刷 図書館

  •  今年の夏、どこにも行けなかった限界さからか、思わず手を取ってしまった1冊。これが出たのが6年ほど前のようなので、三江線がまだある……なんと。
     乗り降りがほぼゼロに近い駅を紹介しているが、1日1、2本を見てしまうと30分間隔で来るっていうのが天国に感じてしまう(そうすると山手線は神レベル)。日常に根付いている駅もあれば、兵どもが夢の跡……のような衰退の一途をたどる駅もあり。乗れる時に乗らないとと改めて思いつつ、早く感染が落ち着いて、遠出できればなあとも思うのであった。

  • http://naokis.doorblog.jp/archives/hikyo_station.html【書評】『いま行っておきたい秘境駅』『いま行っておきたい秘境駅2』〜人口消滅最前線


    宗谷本線:安牛・雄信内・糠南・北星
    石北本線:下白滝・旧白滝・上白滝
    釧網本線:南斜里
    根室本線:稲士別・古瀬
    札沼線:豊ヶ岡
    室蘭本線:小幌
    函館本線:渡島沼尻・姫川・東山
    八戸線:有家
    山田線:大志田・浅岸
    奥羽本線:赤岩
    野岩鉄道:男鹿高原
    いすみ鉄道:久我原
    飯山線:足滝
    大糸線:小滝
    飯田線:金野・田本・為栗・中井侍・小和田
    大井川鉄道・尾盛・土本
    紀勢本線:波田須
    南海電鉄:紀伊神谷
    因美線:知和
    伯備線:布原
    芸備線:内名
    三江線:長谷・千金
    土讃線:坪尻・新改(スイッチバック)
    日豊本線:宗太郎
    肥薩線:大畑・矢岳・真幸(スイッチバック)
    日南線:福島高松
    肥薩おれんじ鉄道:薩摩高城
    廃止された非共益
     宗谷本線:芦川・南下沼・上雄信内・智東・下中川
     只見線:田子倉




    2016.04.04 読了

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著者プロフィール

1967年東京都八王子市出身。1999年ごろ人家が少なく到達困難な駅を「秘境駅」と命名。2001年『秘境駅へ行こう!』(小学館文庫)の発刊で「秘境駅」という言葉とその魅力が広く世間に知られることとなり、秘境駅訪問ブームが起こった


「2017年 『秘境駅跡探訪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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