個人投資家は低位株で儲けなさい (有望株・3倍株を安値で買い利益を出す5戦術)

著者 :
  • 自由国民社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426119157

作品紹介・あらすじ

NISAにも最適!有望株・3倍株を安値で買い利益を出す5戦術!藤本流お勧め低位株リスト付き。

感想・レビュー・書評

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  • 基本的な事が記載されており勉強になった。
    ★低位株メリット
    ①少額から始められ、まとまった株数に投資しやすい→NISAに適している②底値からの上昇率が高く、2、3倍の高騰もある③下値がある程度限定されていて読みやすい④銘柄によっては株価の動きにパターンがある⑤プロ投資家があまり参戦して来ないので、落ち着いて売買できる
    ★値上がり幅でなく、値上がり率に注目(値上り幅÷株価=値上り率)
    ★株価100〜200円より安い辺りの銘柄500円未満
    ★ただ持ち続けているのではなくタイミングを計って売買する
    ★戦略4つ①パターン銘柄で手堅く→値動き(底値天井)のパターンを知る。季節的な銘柄(秋10〜11月に底値で買い春夏に売る)、グランビルの法則、(週足チャートで見ていくと年単位の周期を見つけやすい)
    ②低位材料株(材料とは株価を動かす要因→業績、天候、為替相場、原油価格、規制緩和、オリンピック、金融危機、紛争、テロ)を安いうちに買い急騰を狙う(市場が膠着する忘れた頃に繰り返し物色されやすい→急騰)
    ③低位小型株で大きく儲ける・発行済株式数が少ない・時価総額が小さい事・6000万株未満の発行済株式数。★利食いは数回に分けて売る(1回目に利益は少なくても半分売り、2回目以降では売る株数を減らしていく。残りの半分で様子を見ると言う事)
    ④急落のリバウンドを狙う。株価が反発して短期間で大きく戻す事が多い。株式市場は年に1、2回急落の局面がある。騰落レシオが70%まで下がると市場全体が底を打つ。騰落レシオとは市場全体の売られ過ぎ買われ過ぎを判断する時に使う指標。日経平均株価の底と騰落レシオの底は連動する。長くても1週間程度で売り抜ける。
    ★景気敏感株→鉄鋼、機械、輸送用機器、海運、化学などの業種
    ★ディフェンシブ株→食料品、医薬品、電力、ガスなどの業種
    ★買い増しをする時の注意・株数を減らして買う・急騰型の銘柄は購入を控える・ナンピン買いも限定的計画的にする。

  • 図書館の予約ランキングから。
    せっかくだから借りて斜め読みすることが多いが、税金(しかも地方税)をこの手の賞味期限も短い投資本に使うのはどうかと思う。この手の本にありがちな普通のことを都合上よさそうに書いてあるのみ。

  • 株価の低い低位株で利益を出す投資法について書かれた一冊。

    読んでみてパターンやグランビルの法則を使って儲けを出す方法にはなるほどと感じました。ただ相場の地合に影響が結構あると感じたので、今のような乱高下している相場には注意が必要とも感じました。

    やはり低位株でも企業としてのファンダメンタルがしっかりしている銘柄を選んで投資することと材料のある銘柄を選ぶことが大切であるとも感じました。

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著者プロフィール

1969 年兵庫県伊丹市生まれ。神戸大学工学部電子工学科を卒業後、パッケージソフトメーカーの開発職を経て、現在はパソコンおよびマネー関係の執筆活動のほか、ファイナンシャルプランナーとしても活動している。個人投資家としては、早くからパソコンとデータを駆使した詳細な分析で株式投資を実践している。【最近の投資・マネー関連の著書】「手堅く短期で効率よく稼ぐ 株カラ売り5つの戦術」「高配当・連続増配株投資の教科書」「実戦相場で勝つ! 株価チャート攻略ガイド」「実戦相場で勝つ! FXチャート攻略ガイド」(以上、自由国民社)、「Excelでここまでできる! 株式投資の分析&シミュレーション完全入門」(技術評論社)、「プロが教える! 金融商品の数値・計算メカニズム」(近代セールス社)などがある。

「2022年 『[新版]株初心者も資産が増やせる高配当株投資』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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